機能門柱について
メーカー直送のトラックによる配送の場合は、平日9時~18時の配送になります。
また、地域や商品により、宅急便にてお送りをさせて頂いております。
ご注文を頂きましたら、詳細をご連絡させて頂いております。
(ご注文前でも、お気軽にお問合せ下さいませ。)
防犯センサーについての詳細になります。
ご確認ください。
フラッシュライトで不審者を撃退
エンブレムポストの防犯機能は、人感センサーでポスト背面を監視し、強力なフラッシュライトで不審者を追い払うものです。
フラッシュライトは、1.5秒間隔で閃光を発して侵入者に警告を与えます。閃光は1km先からも確認できる強力なものです。また、フラッシュライトを動作させる時間は0秒から30秒の間で自由に設定可能です。
玄関先にも設置可能な「遅延機能」
玄関先に設置されるエンブレムポストの場合、従来の防犯センサーのような「近付くとすぐ警告」では使えません。夜間帰宅した家人まで、警告の対象となるからです。
そこで開発されたのが「遅延機能」付きのセンサーユニット。一定時間以上、感知エリアに滞在した侵入者に対してのみ、フラッシュライトで警告を与えます。警告を開始するまでの時間は、5秒から30秒までの間で自由に設定できます。また遅延時間をゼロに設定することで、通常の防犯センサーと同様に「通過センサー」として機能します。
昼間でもちょっと警戒「点滅LED」
昼の間は、エンブレムポストの防犯機能は自動的に停止しますが、ポスト背面のセンサーの窓の内側には、常に赤色LEDが点滅しています。昼間下見にきた不審者に、心理的なプレッシャーを与えます。
門灯と同時に防犯機能をオン・オフ「明暗センサー」
防犯機能オプションには、暗くなったら防犯機能をオンにし、明るくなったらオフにする明暗センサーが付属しています。この明暗センサーはエンブレムポスト本体の門灯のオン・オフの制御も同時におこないます。
スタイリッシュなデザインにシンプルに内蔵
これらの防犯機能は、すべてエンブレムポスト本体に内蔵され、エンブレムポスト本来のスタイリッシュな形状を害いません。一般に市販されている防犯センサーなどのように、侵入者に脅しをかけるような威圧感のあるデザインではありませんが、「住宅、外構にマッチするセキュリティ商品が存在しない」とお悩みの方にはぴったりの商品です。
■ 仕様
【人感センサー部】
形 式:焦電型人感センサー
設定機能:遅延時間設定可能
感知範囲:ポスト背面3メートル以内。角度90度以内。
【フラッシュライト部】
光 源:キセノンバルブ
発光回数:100回/分±10回
設定機能:フラッシュ継続時間を0~30秒の間で設定可能。
【その他】
明暗センサーによる自動オン・オフ(オン・オフの感度は設定可能で、門灯にも連動)
動作表示LED(ポスト通電中は常時1秒間隔にて点滅)
【電源】
AC100V(表札バックライトと共通)
【消費電力】
昼間待機時 1W(蛍光ランプ、フラッシュライト消灯)
夜間待機時 14W(蛍光ランプ点灯、フラッシュライト消灯)
警 告 時 18W(蛍光ランプ、フラッシュライト点灯)
■ 御注意
・防犯機能オプションは「エンブレムポスト typeS」のメーカー組込オプションです。
すでにご購入いただいたエンブレムポストに後付けすることはできません。
・防犯機能は侵入者に対してフラッシュライトによる警告を発することを目的として開発されたものです。
侵入者の存在を屋内または屋外の他者に対して通知する機能は備えていません。
・遅延機能は、センサーの感知エリアを短時間で通過した者を家人と見なし、警告を発しないとする機能です。
遅延時間の設定および感知エリアを通過または滞留した時間によって、警告が発生されなかったり、
意図しない警告が発せられたりしますので、ご了承ください。
・玄関先を監視する場合には、人感センサーの感知範囲内に玄関が位置するようにエンブレムポストを設置してください。
(逆に言えば、玄関の正面3m以内、角度90度以内にポストを設置してください)
・人感センサーの感知範囲内に、樹木等の植栽が位置しないようにしてください。誤作動の原因となります。
■施工キット(オプション)
施工キットはtypeSをメーカー推奨の施工方法で施工していただくために使用するオプション部品です。
本体をより確実に施工していただくため、また本体のリサイクルとリユースができるようにしていただくためにご利用いただくものです。
施工キットの使用方法と詳しい施工方法については、下記をお読み下さい。
【施工キットの内容】
アンカーボルト(溶接済み)
テンプレート(段ボール板)
ナット・座金(袋入り)
M12ナット
M12バネ座金
M12角座金
■施工方法
アングルの取り付け
下図に従って、左右のアングル部材をしっかりと固定してください。
補強プレートと本体内側の間のワッシャは大径の方(外形26mm)を使用してください。
本体の設置深さの検討
標準的な埋め込み深さはポストの下端から地面まで150mmです(施工キット使用時)。
これより深く埋め込む場合は、下端から地面まで380mmを上限としてください。
これより深く埋め込むと、郵便物取り出し口が地面にに当たります。
また、標準GL位置よりも深く埋め込む場合は、カメラ付きインターホンの高さを十分に検討してください。
※お願い
できるだけ、メーカー推奨の設置方法(施工キットの使用)で施工してください。
施工キットによる本体の設置方法(オプション)
上記「アングルの取り付け」に従って、本体にアングルをしっかりと固定してください。
次に、下記の手順に従って施工してください。
1)下記図aの寸法を参考に配筋を行った上で、コンクリート基礎を打設してください。
2)打設の際に付属のアンカーボルトを埋め込んでください。
ボルトは二組を図bのように交差させてください。
3)ボルトの位置決めのために付属のテンプレートを使用します。
コンクリートが硬化するまで付属のナットとワッシャでテンプレートを仮止めし、
硬化したら取り外してください。テンプレートは長辺側(矢印あり)がポストの正面側です。
4)コンクリートが硬化した後、レベルや垂直を確認しながら、付属のボルト、ナット、
ワッシャでポスト本体を固定してください。
※お願い
下図点線内は、ポストのリサイクルとリユースが可能なように、コンクリートを打設しないでください。
電気配線
AC100V電源を、PF管を通してポスト下部より入れてください。
PF管は、コンクリート基礎施工時に4本のアンカーボルトの中心に出してください。
PF管の長さはコンクリート基礎表面より約500mm、電源ケーブルやインターホンケーブルの長さはおなじくコンクリート基礎表面より約1000mm出ているようにしてください。
ポスト内部でAC100Vおよびインターホンのケーブルは、ポスト下端まで配線されています。
エンブレムポストを設置場所に固定した後、PF管を通して下部から入れられた電源ケーブルやインターホン子機配線を、郵便物取出し口を開けて、内部配線に圧
着接続してください。
なお、明暗センサー・防犯センサー等のオプションをご注文いただいている場合にも特別な配線作業は必要ありません。明暗センサー・防犯センサーはすべてポ
スト本体に組み込み、配線済みの状態で出荷しています。
完成まで、数回の塗装を行う為、約3~4週間のお時間を頂いております。
ステイム Aタイプは、在庫がある場合は約1週間程度お時間を頂いております。
お急ぎの方は、納期のお問合せをお願い致します。