もう、初夏ですね。明日からは衣替えもされる6月です。
夏らしくファッションスタイルも薄着で軽くなります。ちょっと、素敵な香りの香水を身にまとう方もいらっしゃるでしょう。
写真の花は「アフガンライラック」です。
とても、甘い芳香を放つ花で、香水の原料にもされています。フラワーガーデンを香りと美しさで飾る鑑賞用の花。
ライラックの原産地は、ヨーロッパ南東部からコーカサス、アフガニスタン。日本にやってきたのは、1890年の明治時代の中頃だそうです。
4月から6月にかけて開花し、花は円錐形に集まって咲きます。小さな筒状の花が集まっているんですね。紅紫色、白、赤、ピンク、淡青、紫など、色とりどりの花色があるのも、この種の特徴。
ライラックは通常4m~7mぐらいの高さまで成長します。アフガンライラックは小ぶりで、1mぐらいまでの樹高です。香り豊かなお勧めの花です。
--------------------------------------------モクセイ科 シリンガ(ハシドイ)属 アフガンライラック。原産地はヨーロッパ南東部~コーカサス・アフガニスタン地域。 落葉低木で種の中でも樹高が低い。北海道では、ライラックは春を告げる花として有名な種。