蒸し暑い日が続いてますが夏バテなんかしてないませんか?
今日のご紹介は、ムラサキクンシラン(紫君子蘭)です。
別名アガバンサスと呼ばれますが、アガバンサスにはいくつかの種類がありますが、単に「アガバンサス」と呼ぶときにはこの「ムラサキクンシラン」のことを呼ぶことが多いそうです。かつてはムラサキクンシランという名で呼ばれることもありましたが、今ではアガパンサスと呼ぶほうが一般的になっているそうです。
日当たりと風通しのよい場所を好み、半日以上日の当たる場所であれば花を咲かせることが出来きます。また乾燥には強いため、手間いらずで、栽培がやさしい花。植えっぱなしでもよく育つ丈夫な草花であるので、よく庭に植えられています。初心者の方に、嬉しい花ですね。
ムラサキクンシラン(紫君子蘭)という名前は、葉がクンシランの葉に似ていて花が紫色であることによります。でも、クンシランの仲間ではないそうです。17世紀後半のイギリスでアガパンサスが開花するのを見て、クンシランの仲間とされたという経緯もあります。確かに、花咲く姿は君子欄に似ていますね。
Agapanthus (アガパンサス属)という属名にはギリシャ語で「愛の花」という意味が込められています。
花言葉にも「知的な装い」「誠実な愛」「恋の訪れ」「恋の季節」「恋の便り」「実直」など、愛につながる意味が込められていますね。
----------------ユリ科 アガパンサスまたはムラサキクンシラン(紫君子蘭)とよばれ、英名はAfrican lilyです。属名はアガパンサス属であり、南アフリカが原産地だといわれております。長さ20~40cmほどの細長い葉の間から、太い花茎を伸ばし、先端にユリ状の小花を10~30輪くらい散形状に咲かせるそうです。