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スタッフブログ

2013年07月記事リスト

夜の美人「オシロイバナ」

osiroibana.jpg


日増しに暑くなってきますね。梅雨も明けました。きっと爽快な夏になりますよ!

6月末から咲き始める花をご紹介します。「オシロイバナ」です。


この花は強い日差しのときは閉じていて、日差しが弱まる夕方4時ころに花を開くことから、別名を「ユウゲショウ(夕化粧)」とも呼び、英名でも『four o'clock(午後4時)』、フランスでも「夜の美人」、同じく中国でも夕飯時の花という意で「吃飯花(チーフカンフォア)」と外国では呼ばれます。


日本ではこの花の果実をつぶすと白い粉がはじけてオシロイ状の胚乳があらわれることから「オシロイバナ(白粉花)」と名付けられ、白粉花の名前の方が知られていますね。女の子ならよく白粉花の実をつぶして遊んでいましたね。


高さ60~80㎝で、夏から秋にかけてラッパ型の紅色・黄色・ピンク・白、紫や絞りなどの花(実は萼)を咲かせ、花には芳香があります。


一夜かぎりの花ですが次つぎと新しい花を咲かせ、色は単色だけでなく、1輪の花に2色の花が開いたり、またひとつの株で2色別々の花を咲かせたりします。花が終わると黒い果実となり、種子の中は粉状の胚乳があります。


白粉花の花言葉は臆病・内気・おしゃれ・柔和・しめやかな愛情・私は恋を疑う・遠慮・恥じらい。
花言葉の様に毎晩次々と花咲かせ、白粉に似た粉が実にあることから恋多き乙女のような花ですね。


またこの植物は花色が突然変異を起こしやすい遺伝子をもち、一つの株から違う色の花や、花色が毎日変わることから「ペルーの不思議(驚異)」とも言われます。この花には不思議な魅力がありますね。


丈夫で手間のかからない植物で育てやすく、暖地では庭植えでも冬越しして塊根ができ、毎年花を咲かせます。日当たりと水はけのよい場所にタネを直まきし、発芽したら間引いて、40~50㎝の株間にし、覆土をします。一つの株に絞り咲きや色違いの花が咲いたりします。生育旺盛で、冬にワラなどでマルチングすれば、宿根させることもできるようです。

----------------オシロイバナ科 オシロイバナ(Mirabilis jalapa)または別名ユウゲショウ(夕化粧)。属名の「ミラビリス(Mirabilis)」はラテン語の「mirabilis(驚異・不思議な)」といった意で、花を形容したものといわれます。原産地は熱帯アメリカで、日本には江戸初期に渡来しました。

爽やかな香りで涼む花「薄荷」

hakka.jpg


涼を求めて海に山に出かけたい今日このごろですね。


夏真っ盛りの田んぼの畦道や、池のほとりなどを歩くと、淡い紫色の小さな花を咲かせる「薄荷(ハッカ)」の花に出会うことがあります。正しくはニホンハッカと呼ばれますが、この薄荷は、シソ科ハッカ属の多年草で、ペパーミントやスペアミントといったハーブと同じグループの草花です。


「薄荷」って聞いたことはありますよね?ハッカ飴という飴をご存知の方も多いかと思いますが、主にこのニホンハッカが使われていたりします。


花言葉は「私たちは再び友だちになろう」「迷いからさめる」「貞淑」「美徳」と言われています。


ハーブには収穫の時期がありますが、多くは開花の直前がよいそうです。日本ハッカは花穂がでた時に精油の質と量が最高になります。一輪でも花が咲くと、香りが変化してしまうので、花穂は摘み取るのがよいそうです。花穂が出てしまったら花が咲く前にやはり摘み取ります。


白い花もかわいいですが、花を楽しむもととハーブとして楽しむものと分けて育てるといいかもしれませんね。

一般に「薄荷」という名前は本来はそう呼ぶ範囲が広く、北半球に広く分布するハッカ属全体の植物を指す場合と、日本固有の品種とされるニホンハッカ(和種薄荷)を指す場合とがあるようですが、その名前の由来は、中国で古来から生薬として利用されてきた”薄荷(はくか)”から来ているのだそうです。
ハッカ(薄荷)には、ミントと同じように葉や茎に独特の爽やかな香りがあり、古来から発汗を促し、熱を和らげる生薬としても利用されてきました。


 ハッカ(薄荷)の花期は8月からですが7月にはもうハッカの香りがくるころでしょう。もし、近くに田んぼなどの水辺があるようなら、暑さもまだ比較的穏やかな早朝を狙って捜してみてはいかがでしょう。


独特の香りを持つハッカ(薄荷)の可憐な花に出会えるかもしれません。


----------------シソ科 ニホンハッカ日本薄荷(Japanese peppermint)属名はハッカ属であり、日本も含め北半球の温帯、アフリカが原産地だといわれています。草丈は10cm~100cmほどに育つようです。

雨にもマケズ、暑さにもマケズ「千日草」

sennishikou_2.jpg


梅雨明けのあとは、この猛暑。暑さにもめげないよう、お元気でお過ごしですか?


暑さにも強く雨にも強く耐える花がいますが、「センニチコウ」という花です。


ポンポン状の花が可愛いセンニチコウは、その名の通り長い間花が色あせないのが魅力。その花色も、白、ピンク、紫と庭の彩りにもピッタリです。初夏から秋と花期も長く、切花をしても1ヶ月以上もつほど花もちがよく、雨を受けても大丈夫なのもうれしいですね。

丸くて可愛らしい花の様に見えるかたまりは、苞(ホウ)葉の集まりで、本当の花は、苞の間に隠れるように埋まっています。鮮やかな色の葉の集まりなんですね。ちなみに「苞」、又は「苞葉」(ホウヨウ)というものは、花を構成する部分の一つで芽やつぼみを包んでいるもの。通常、葉が変形してできたものを言います。


20cm程度の矮性種から高性種までそろいます。矮性のものはかわいい印象で花壇や寄せ植え向きです。高性種は野趣があり、ボーダーガ-デンや切花に向きます。


花言葉は変わらぬ愛、不朽、終わりのない友情といいますが、長い間色あせない千日紅にぴったりですね。


子供の頃に千日咲くから千日紅と聞きましたが、実は晩秋に枯れるまで長く咲いていて、ドライフラワーにしても、長い間鮮やかな赤い色があせないということから千日紅と呼ばれているそうです。


----------------ヒユ科 センニチコウ〔千日紅〕別名センニチソウ〔千日草)やンフレナとも呼ばれ、属名はセンニチコウ属であり、メキシコや熱帯アメリカが原産地と言われる。日本へは17世紀頃に日本へ渡来。鉢植えや庭植えで育て、切花やドライフラワーとして楽しむ。

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