寒さが急に増してきます。秋本番ですね。10月も中盤を過ぎて、冬に向かっているような風の冷たさ。
そんな街に、鮮明な黄色の花を咲かせて元気をくれる花が、写真の「ユリオプステージー」です。
名前の「ユリオプ」はギリシャ語で「大きな目をもつ」という意味。黄色の美しい花が一重に咲き開く姿からきているそうです。
一見、マーガレットにも似ている花ですが、キク科の観賞用の花で、秋から寒い冬を越えて5月頃まで咲き続けてくれます。日当たりの良い場所がとても好きな花。秋風の中でもお日様の光を浴びて、黄色い花が鮮やかに目に写ります。
昭和47年にアメリカからやってきた花。原産地は南アフリカです。
意外に大きく育ち、草丈は50cm~150cmの大きさまで成長します。葉っぱも特徴的で、薄い銀色のある切れ込みの入った銀葉と呼ばれる葉をもちます。
花言葉は、「円満な関係」「明るい愛」「夫婦円満」です。平和なイメージですね。フラワーガーデンにお勧めです。
----------------------------------------------------------キク科 ユリオプ属 南アフリカ原産で95種類もの品種が分布。常緑低木。地面が凍らない場所であれば、戸外でも冬を越す。同じユリオプ属に、マーガレットやコスモスがある。