前回、表札のフラットな銅板パーツができました。夜空のデザインで空になる、Rパーツですね。
今回は、銅板でつくる葉っぱのパーツをつくっていきます。材料になる銅板を用意してください。厚みは0.3mmぐらいの薄いものがお勧めです。重量感はありませんが、加工がしやすく、立体的な細かなディティールが表現できます。
銅板に直接マーカーで葉の形を描きましょう。少し、間隔をあけて、描いてくださいね。カットに使う道具は、金属も切ることができる万能バサミを使います。鋏で切り進んでいくときに、銅板が歪んできます。
そのために、少し材料がもったいないのですが、パーツどうしの間をあけて、葉の形をマーカーで描きました。イラスト下段左のように、端からカットしていきます。大まかに切り抜いたら、普通の鋏で仕上げをしましょう。普通の鋏は、金属をカットすると、刃が丸まって、切れなくなります。もし、工具を揃えるようでしたら、万能バサミの細長い刃先のものを用意してくださいね。
切り終わったら、一旦、刃のパーツの歪みを直すために、敷いたの上にパーツを置いて、木槌で平らにします。次回をお楽しみに!