前回、夜空をイメージさせるフラットなRがついた銅板をカットしましたね。ベースになる木の板もあります。この2つを結合するために、銅板に穴をあけていきます。
銅板は金属、ベースの板とは温度での伸縮が違います。もちろん、ベースの木も、湿気や気温で伸縮します。異なる2つの材料を結合するために、ドリルの穴の開け方を工夫します。イラスト上段右から2番目のように、エッジの部分に穴をあけていきましょう。
ドリルを貫通させるために、スッポリと銅板が載せられる敷板を用意します。イラスト下段左のように、銅板の中央で固定して、ドリルで垂直に穴をあけましょう。
尖ったエッジの部分は、イラスト下段左から2番目のように、最初に1箇所あけて、その左右に穴をつなげます。下の部分のエッジにも同じように3ヶ所あけてくださいね。直角の角には、1ヶ所でOKです。
イラスト下段、右のように穴あけできれば、作業は完了です。次回をお楽しみに!