初夏になり、少しうっとうしい梅雨が近づいていますね。最近は、ゲリラ豪雨など、激しい雨も降り、情緒のあるお天気とは、なかなかいえませんね。
小さなお子様がいらっしゃると、雨が降れば、長靴にレインコート。水溜りを避けて、歩く練習など、雨は家族のちょっとした子育てに役立ちます。ベビーカーでお出かけの際は、慌てて帰られることも、あったのでは?
写真の花は、6月~7月にかけて咲く、西洋アジサイです。
アジサイには、日本産とヨーロッパ産があり、それぞれ、育て方は、ちょっと違います。日本のアジサイは、半日日陰になるような、土に湿り気が多い場所を好みます。それで、カタツムリも住みやすいんですね。
西洋アジサイは、どちらかというと、水はけが良く、日当たりのいい場所を好みます。育て方の大きな違いです。花が咲いたあとの剪定に注意が必要ですが、どちらも、丈夫で、比較的育てやすい花です。庭先によく、あまり手をかけずに植えられていたことも、多いのが特徴ですね。
花言葉は「元気な女性」。季節の変わり目です。体調管理にご注意を。
---------------------------アジサイ科 アジサイ属。学名はヒドランジアで「水の容器」という意味がある。ハイドランジア、ハイドレインジアとも呼ばれる。日本のアジサイは、約20種類。西洋アジサイは400~500種類とも言われています。花が終わった直後に、樹姿を整えるために剪定を行います。花芽が出やすくなります。