ご自宅を外から見たときの、ベストアングルはご存知ですか?新築のご自宅ができたときには、家族皆さんで、家を眺めたことと思います。シンボルツリーは、このベストアングルを引き立てるための樹木です。玄関周りや、お庭に植えられるもので、ご自宅のイメージによって、成長する大きさや、緑の種類を選びます。
写真は、「ハイノキ」です。シンボルツリーとして採用される常緑樹の小高木。花の表情が写っていますので、解りにくいのですが、1.2m~2.5mぐらいの背丈に成長します。葉っぱは、長めのだ円形。光沢がある綺麗な緑です。
花の色は白。4月から5月頃に、浅い皿の形をした5つの花弁からできている花を咲かせます。小さな花が、品良く咲いてくれますよ。
名前の由来は、木の幹や葉を焼いた灰から、染色に使う灰汁(あく)をとることから 「灰の木」と名前られたそうです。病害虫にも強い木ですので、あまり丈が高くならない、シンボルツリーを植えたい人にお勧めですよ!
-------------------------------ハイノキ科 ハイノキ属 常緑樹、小高木。国内では、近畿地方から西の、四国、九州地方に自生する常緑樹。植栽するには、関東から南の、暖かな気候が適します。日当たり、水はけの良い場所が適し、植付は、4月から入梅までが良いそうです。土は、腐葉土をすきこんだ肥沃な土壌がよく、樹木がよく根を張れるよう大きめに穴を掘って、地中の石などは、できるだけ取り出しておきましょう。