ナチュラルな自然の赴きは、やはり、素材の表情から伝わってきますね。マテリアルの持ち味を活かした、演出が大切。
写真のプランターは、陶器でつくられた大型の鉢「トリニダード」です。普通の焼き物とは、かなり違って、表面をあえて荒削りに仕上げています。この加工が、焼成した後も、土の表情を保っているんです。
園芸鉢は、一般的に800℃から900℃程度で焼成されます。トリニダードは、もっと高温の1250℃で、焼き締めているんですよ。この高温が、とても鉢を強くしてくれます。凍て割れという、鉢に染み込んだ水分が、寒くなると凍って、鉢を割ってしまう現象も起こりません。冬でも安心ですね。
直径400mm高さ700mmの大きさは、とても存在感があります。植え込まれたグリーンが、とても背が高く大きく見えますね。写真のアイテムは、白土とよばれる白く焼きあがる粘土を使っています。この他にもチャコールブラウンに仕上がる黒土のアイテムもありますよ。
ご家庭の玄関周りはもとより、ショップやオフィスビルのエントランスにも似合う大鉢。これから夏に向かって、リゾートホテルのプールサイドにも似合いそうですね。ガーデンファニチャーとのコーディネートも楽しめる優れ物。ナチュラルモダンなエクステリア・スタイリングにお勧めのアイテムです!