凍る風が通り抜け、寒い冬が姿を消そうとしています。もう4月。春ですね!暖かくなって、越冬した花々も、いよいよ美しい姿を見せ、花咲かせてくれる季節です。
秋のガーデニングで、土に埋めたチューリップの球根も、今では素敵な姿に成長しています。写真は皆さん良くご存知の「チューリップ」です。
ユリ科の花で、球根を10月に植えます。植え付けの時期は10月から12月といわれていますが、寒すぎない10月がお勧めです。寒い冬を土の中で過ごすチューリップ。球根の中には、新しく芽生える葉や花芽が隠れています。厳しい乾燥地帯を生き抜くために進化した形が、球根なんですね。
地中海沿岸原産の有名な花。日本では、新潟や、富山が有名ですね。冬には雪が降り積もり、夏は、あまり気温が上がらない地域でよく育つそうです。
ピンクのチューリップの花言葉は「恋する年頃」「愛の芽生え」「誠実な愛」です。とっても乙女チックな花ですね。春を飾る乙女の恋花。チューリップでフラワーガーデンをコーディネートしてください。
---------ユリ科 別名 ウッコンソウ(鬱金草)地中海沿岸原産で、草丈が30cm~70cmになる。開花期は3月~5月。品種は多数あり、八重咲き、ユリ咲き、パーロット咲きなど、バリエーションも豊富。小型の原種系品種も人気が高い。花を終えた葉は自然に枯れるまで切らずに冬を越す。寒さには強く、特に防寒対策の必要はないが、日当たりは好む。