インターホン・アクセサリー、「ディスプレイパーツつきデザイン」の3種類が完成しました。いよいよ設置の準備です。これまで、ご紹介した設置方法は、壁や柱に穴あけする方法でした。今回ご紹介するのは、インターホンのボディに、左右からネジで締め込むことで、インターホン・アクセサリーを取り付ける方法です。
まずは、インターホンの縦の長さと奥行きより、高さと幅が5mmずつ大きな板を用意します。厚さは5mmぐらいあったほうがいいですが、インターホン・アクセサリーの左右のサイズによって、はみ出さないように厚さを決めてください。薄くなってしまう場合は、従来どおり、壁や柱に穴をあける方法が安全です。
インターホンの側面になる板の他に、ネジ、ワッシャ、ナットを用意します。ネジの長さは15mmぐらいの短いものでかまいません。実際は、板を取り付けたインターホン・アクセサリーとインターホンまでの距離でネジの長さを決めてください。
まずは、板に穴をあけます。作業台に厚みのある板を置いて、その上に取り付け具になる板を置き、固定しましょう。
穴があいたら、穴の位置にナットをあわせてマーキングです。マーキングにあわせて彫刻刃で穴をつくり、ナットを接着剤で固定します。ナットが動かないように穴の形を六角形にしてくださいね。
これで、側面の設置具はできました。左右に2つつくってくださいね。次回をお楽しみに!