まだ、2月ですが、街角のお花屋さんに、「苺」が飾られていました。見ているだけで甘酸っぱい感じがしますね。食べるだけではなく、見て楽しむ苺のプランター。目にされた方もあると思います。
本来、3月以降に白い花を咲かせて、真っ赤な実をつけるのですが、観賞用にハウスで育てられたのでしょう。
食用として栽培されている苺のほとんどは、バージニア種とチリ種がオランダで交配されたものが素となっているそうです。日本では、明治時代に交配が行われ、日本特有の品種も生まれました。多くの品種が栽培されていますが、家庭でも育てやすい品種は「宝交早生」。他には、アメリカで作られた「ダナー」や、スーパーなどでもよく見かける「女峰」などの品種が、収穫も多く病気にも強いようです。
地植えをせずにプランターで栽培したい方は、10月頃に苗を買って、深めのプランターに植え付けましょう。翌年の春には収穫できますよ。
--------バラ科 野菜 原産地 オランダ。乾燥、乾燥、過湿に弱い。花が特に寒さに弱く注意が必要。観賞用には和名「オランダイチゴ」があり、花はピンクか赤色で、葉に斑が入るものもある。観賞用は丈夫で育てやすく、実もつくため食用にもなるのが特徴。四季咲きの種も多くあり、ガーデニングやプランターに適する。