「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる」のシリーズも、最後のアイテムの制作に入ります。イラスト上段左の「花刺し+ディスプレイパーツつきデザイン」です。
まずは、インターホンの寸法図を用意してください。カメラ部分、スピーカー部分、ボタン部分の窓寸法も入ったものが必要です。寸法図を用意できたら、アクセサリー全体の大きさを描き込み、花刺し部分と前面のディスプレイパーツ部分を描き込みます。花刺しパーツは、正面から見た左右サイズだけあればOKです。
花刺し部分は、別の紙を用意して、型紙を起こします。詳しい形状は、「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる④」を参考にしてくださいね。違いは、左右両サイドに花刺しをつけますので、型紙も材料も2つ分必要なことです。
ベース部分と前面ディスプレイパーツの型紙をつくるために、デザインを描いた寸法図をコピーして2枚用意してください。
型紙が用意できたら、カッターでパーツごとに、それぞれ切り抜きます。イラスト下段右のように、ベースの窓付き・額縁のような型紙、花刺し部分2セット、前面ディスプレイパーツ4つ分の型紙ができれば、作業は完了です。
次回は材料の切り出しです。お楽しみに!