インターホン・アクセサリーも接着が終わって、イメージどおりの形になりました。あとは、表面の塗装ですね。塗料は、ニスを使いますが、一つは透明のニス、もう一つは木目を活かして濃く浮き出させる、茶系のカラーニスを使います。
筆は、刷毛ではなく、絵の具の筆を使いましょう。平らな面を塗るための平筆と、丸みのある部分や細かな際を塗るための丸筆を用意してください。先の細いメンソウ筆を使ってもいいですよ。
パーツの塗り分けは、イラスト上段右のように、ディスプレイパーツの部分は透明のニスで、べーすの部分は茶系のカラーニスを使います。
平らな面は、平筆を木目に沿って動かして塗ってください。左右に動かすのではなく、左から右、左から右のように、同じ方向に筆を動かしてくださいね。
丸みのある部分は、丸筆を使いますが、細い筆先でなでるように塗るか、太目の筆で、包み込むように塗るかのどちらかです。ニスが垂れるのを防ぐには、薄めに細い筆先を使って塗るほうがいいですよ。ここでも、平らな部分同様に木目に沿って一方向に動かしますが、等高線のように木目が丸く輪を描いている場合は、高いところから低いところに向かって塗るようにしてください。
次回は、ベース部分の塗装です。お楽しみに!