最初に、細かく粗く折り曲げたイメージの表札づくりです!
今回は、型紙をつくるにも、なかなか、上手にデザイン画を描いていけません。そこで、サイズの基準になるように、紙に表札の仕上がりサイズと折り曲げ加工の位置を線引きします。手書きでつくって、表札の文字だけパソコンのワープロソフトで印字してもかまいません。
ワープロソフトを使い慣れた方でしたら、表札の仕上がりサイズを四角形で、囲う領域を線で分割して、文字を入力しましょう。そのままプリントアウトすれば、型紙になります。
材料になる銅板は、あらかじめ「なまし」の加工をしておきます。材料を加工しやすいように、柔らかくする工程です。フライパンの中に銅板を置いて、ガストーチで熱を加えます。熱したあと直ぐに水で冷やして、水分を良く拭き取れば、「なまし」は完了です。
意外に、熱して色の変わった銅板を見ていると、デザインのイメージもわきやすいので、なましは早めに行うほうがいいと思います。次回は、木型のづくりに入ります。お楽しみに!