今回から、インターホン・アクセサリーの前面カバーに、デョスプレイできるパーツの付いたデザインです。全体的に有機的なスタイルのアイテムづくりですので、丸みのあるパーツ加工が中心。
型紙をつくるのも、必要に応じて雲形定規などを使ってくださいね。まずは、寸法図を2枚用意します。1枚描いて、もう1枚はコピーを取るといいですね。
1枚には、ベースになるカバー部分を描いていきます。インターホンよりも、一回り大きなサイズで描いてください。取り付けの際に、金具を通しますので、上下左右2cmは大きくしてくださいね。角の部分は、丸みをつけます。フリーハンドでも、丸い定規でも、コンパスでもいいですよ。
カバーが描けたら、次はディスプレイパーツを描きましょう。これは、最初にフリーハンドで、だいたいの形を描きます。そのまま、綺麗に清書してもいいのですが、雲形定規で仕上げると、綺麗ですよ。イラストでは、上下の形は雲形定規の形状に似せています。真中のパーツは、草木のイメージですが、お好みで幾何的にしてもいいですね。
パーツを描き終えたら、カッターで切り抜いて型紙にします。材料になる板には、のりで貼ってくださいね。次回は、材料の切り出しです。お楽しみに!