新年の最初の加工は、アクリル板の切出しです。表札の木工部分は、全て作業が完了。塗装も終わって、綺麗な仕上がりのはず。
アクリルのベース板は、表札の文字をカッティングシートでつくり、貼り込んでいくために使用します。厚さは2mm以上のクリアなカラーがお勧めです。まずは、表札の仕上がり寸法をマーカーで描き込みます。寸法を測って、ライン引きしてください。イラストでは、あとの加工を考えて、材料の真っ直ぐな2辺をそのまま利用して寸法線を描き込んでいます。
描き込み終わったら、作業台に固定して鋸でカットします。切り出すときに両刃鋸を使う場合は、目の粗い縦挽きを使うほうがいいでしょう。2辺を切り出したら、切り口を平らに仕上げてください。ハンドサンダーを使って、できるだけ直線を描くように幅広く削ってくださいね。
切り口が平らになったら、角の面取りもお忘れなく。ちょっと角を丸めておけば、ケガの心配もありません。また、プラスチックですので、削りかすが、エッジにたまりますので、落としながら面取りしてくださいね。
次回は文字の貼りこみです。お楽しみに!