「おやおや、お正月の鏡餅だね。メールちゃんがつくったのかな?飾ってくれるの? とっても嬉しいけど、どこに飾るのかな?踏み台から落ちないでね。」
メールちゃんが、遅いお正月飾りをポストに飾ってくれようとしています。ポストは喜んでいるのですが、置く場所があるかな?と、ちょっと心配しています。
メールの幼稚園では、冬休みが終わって直ぐに、お餅つきがあります。子供たちは大騒ぎ!なかなか、本物のお餅つきは見られませんから、あまりの迫力に、ちょっと離れて見ている子もいるくらい。振り下ろされる杵(キネ)に、ビックリしていたようです。
つき終わったお餅は、子供たちが、それぞれお団子のように丸めて、不思議な形のお餅たちが出来あがります。メールは、先生に教えてもらって、鏡餅をつくりました。なかなか、良い形にできています。お餅をこねた感想は「あちち」だったそうです。柔らかくて熱いうちに渡されて、きっと困ったのでしょう。
上手にできたね。頑張ったね!
-------------旧年の12月か、新年を迎えた1月に、幼稚園の行事として、お餅つきが行われることは、多いようです。お正月の飾りは、地域によって異なりますが、七草の1月7日までか、小正月の1月15日まで飾るようです。鏡餅は、1月11日か、1月20日と鏡開きまでといわれています。いずれも、地域によって異なるようですので、ご近所の神社に聞いてみるといいですね。