「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる!」の一つ目のデザインです。花刺しつき幾何的デザインのインターホン・アクセサリーをつくっていきましょう。
まずは、デザイン画を描きます。インターホンの上下左右のサイズと奥行き、カメラやスピーカー、ボタンのサイズを測って寸法図を描いてください。寸法図を基準に、アクセサリーの大まかなデザインをします。インターホンの大きさに対して、どの程度覆い隠すかや、花刺しの幅や深さを確認しながらデザインしてくださいね。
今回は、このデザインを型紙にはせずに、寸法の基準とします。大きさが決まったら、別の紙にパーツごとのサイズと形を描いてください。花刺しは、正面と側面、背面のパーツが必要です。前面には、ドリルであける穴位置や、窓をきちんと描いてくださいね。これをカッターで切り抜けば、型紙になります。
型紙ができたら、鋸の厚み分3mmぐらいの間をあけて、板材にのりづけしてください。今回は、材料の切出しが正確にできれば、その後の組立作業も楽にできるデザインですので、型紙づくりから、サイズや直角をきちんと描いてくださいね。次回をお楽しみに!