インターホン・アクセサリーをつくる!の新しいシリーズは、「ディスプレイできる木の『インターホン・アクセサリー』をつくる!」です。これまでご紹介してきた加工方法を使えば、イラストのようなデザインは、充分製作できますね。インターホンを覆い隠すカバータイプに、花刺しや季節のディスプレイを飾りやすくするパーツ、そして、両方の機能を加えたデザインの3つをご紹介します。
イラストの一番左は、幾何的なデザインで、花刺しを右側につくります。板を組み合わせて直方体をつくるイメージです。
イラストの真中は、R形状のパーツを組み合わせます。前面の丸みを帯びたパーツとベース部分の間に、小さな板を挟みこんで、を立体的にし、パーツに他の装飾小物を引っ掛けられるようにする仕掛けです。有機的な表情に仕上げましょう。
イラストの一番右は、両サイドに直方体の花刺しをつけ、中央のR状パーツに小職小物を引っ掛けられるようにする、2つの要素を盛り込んだデザインです。
木の色合いを活かすために、さくらやチーク材といった、色合いと濃さの違う2種の材料を用意します。道具は、両刃鋸に糸鋸、木工用ヤスリやドリルを使います。1年中、表情を変える素敵なディスプレイ・インターホン・アクセサリーになりますよ。次回をお楽しみに!