木をくり貫いて『表札』をつくる!も、3種類目のパターン化デザインの加工に入ります。いままでの幾何的なデザインと彫刻的なデザインの両方のテイストが入ったデザインです。
まずは、型紙づくり。描いたデザインをカッターで切り抜きます。窓の部分は、Rと曲線です。切り過ぎないように、注意してくださいね。型紙ができたら、材料の板にのりで貼付けです。
ここでは、加工しやすいように、木目の流れ、木の繊維と同じ方向に貼り付けます。イラストのように、木目が縦に伸びているのに沿って、型紙を貼りました。
次は、作業台に固定して鋸で、材料の切り出しをしてください。仕上がりサイズで切り出しができたら、Rをつける部分の型紙をカッターで切り抜きます。表札の上の部分のカーテンのような形状に加工する部分の、凹む場所が出てくるようにカットしてくださいね。
これで、窓のくり貫きと彫り込みの準備が整いました。次回は、ドリルを使った穴あけです。お楽しみに!