前回までのリーフパーツ加工が終わったところで、ポストの材料全てを切出しができましたね。ここでは、組み上げるパーツを再度確認していきます。
まずは、ポスト前面につける大きさの異なった3つのリーフパーツです。内側がえぐられ、外側に丸みのついた柔らかい形に仕上がっていますね。
そして、今回のポストデザインの特徴となる丸棒を縦に2つに切り分けた半丸パーツ。ポストカバーと前面パネルに取り付けるために、全部で6本あると思います。
その他は、ポスト本体を組み上げるためのカバー用のベース板、前面パネルのベース板、底板がそれぞれ1枚ずつ。そして、左右の側板が各1枚の計2枚です。
まだ、本体のベースになるパーツは、縁の部分が鋸の切り跡で、凸凹のはずです。板パーツは、ハンドサンダーを使って、縁(木口こぐち)を直線に平らに削って整えてくださいね。きちんと、作業台にパーツをクランプで固定して作業をしましょう。接合部分になる縁は、直角であり、直線になるように仕上げてください。きちんと縁が直角になるように削ってあれば、組み上げたときに歪みませんよ。ハンドサンダーの使い方は、木工『ポスト』ハンドメイド⑦を参考にしてくださいね。
全てのパーツが組み立てられるように、加工を終えて揃ったら、いよいよ組み立てに入ります。次回をお楽しみに!