今回のインターホン・アクセサリーは、穴をあけて前に丸めるタイプをつくり始めます。まずは、型紙づくりです。
インターホンの寸法図にアクセサリーを描き起こします。直線的なデザインですので、定規を使って描いてくださいね。小さな正方形は、三角定規を2枚使って描くか、正方形のテンプレートを使うと、描きやすいですよ。上下の部分は、丸く加工しますので、どこから曲げるかの境界線を引いてください。正方形の上下が1cm以上空いていないと、丸みが小さくなりますので、丸めたときの感じを、実際に紙に曲げてから、描いてくださいね。
デザインができたら、カッターで切り抜いてください。細かな部分はそのままでいいので、外形だけ切り抜きましょう。型紙ができたら、「なまし」の終わった銅板に、のりで貼り付けて、外形に沿って、金鋸で切り出してください。なましと切り出しの方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の②と③を参考にしてくださいね。
パーツを切り出したら、くり貫く部分にドリルで穴あけです。装飾部分が細かいため、ドリルの刃の太さに注意してくださいね。ドリルの穴あけの際に、刃が細いと折れやすいので、充分注意して、作業しましょう。穴あけ方法は、「銅板+鍛造『インターホン・アクセサリー』をつくる」の④を参考にしてください。
次回をお楽しみに!