いよいよ表札を取り付けます。設置場所にナベ式ネジの太さより0.5mmぐらい大きな穴をドリルであけます。そして、あいた穴に接着剤を流し込んで、アクリルベースに通したネジを穴に差し込めば、ベースの設置は完了です。
表札の形によって、ネジの配置が異なります。設置場所へのマーキングの際に、位置のズレを注意してください。また、壁や柱の素材によって、接着剤も異なってきますので、ネジの金属と木やコンクリート、陶器など、相性を確かめて接着剤を用意してくださいね。設置の詳しい手順は、「アクリル+カッティングで『表札』をつくる!⑨」を参考にしてくださいね。
クレイアートのバラの装飾は、ワイヤーを表札のネジに巻きつけて結合しているだけですので、なかなか思った位置に安定しないと思います。だいたいの位置が決まって、安定しない場合は、バラの花と葉を結合した丸いクレイの裏側に接着剤を塗って、壁に貼り付けてください。
接着剤の他には、イラストのようにコの字の金具を用意します。バラの花と葉を結合したベースのすぐ下の部分になるワイヤーをまたぐように、固定する位置を決めたから、コの字金具の太さにあわせた穴を壁にあけて、接着剤で固定しましょう。くれぐれも、穴あけ位置の間違いにはご注意ください!
いよいよ次回から新シリーズです!お楽しみに!