アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑭
表札のベースをつくるための型紙が完成しました。この型紙をのりでアクリル板に貼り付けます。型紙を貼ったアクリル板を作業台に固定して、余分な部分を鋸で切り落とします。鋸は両刃鋸であれば、横挽きの刃を使ってください。
カットが終わったら、削り出しの作業です。プラスチック用の紙ヤスリを短く切った丸棒に巻きつけて、アクリル板の切り口を削ります。丸棒は直径5cmくらいの太さがお勧めです。
削り終わったら、アクリル板の下に厚みのある板を挟んで、作業台に固定してください。アクリルベースを設置するために使う穴をあけます。板を挟まないで、作業台から突き出した上体で穴あけすると、アクリルが割れてしまいますので、必ず板を挟んで、ドリルの刃を貫通させてくださいね。2ヶ所穴あけができたら、作業は完了です。
次回はカッティングシートで文字をつくっていきます。お楽しみに!