前回、鳥居風のインターホンカバーを接着剤で組み上げました。まだ、ガムテープで位置を仮止めしていますね。ここで、ガムテープからパーツを剥がす方法をご紹介します。シンナー薄め液で、ガムテープの粘着を溶かして剥がす方法です。
ガムテープとインターホンカバーの接合面にシンナー薄め液を流すように注いで、剥がしていきます。コツは注ぎながらパーツを持ち上げて、剥がしていくこと。できるだけ、ガムテープの粘着部分が、木のパーツに残らないようにしましょう。
弱粘のガムテープを使えば、剥がすのは簡単です。また、強粘のガムテープしかない場合は、布などでガムテープの表面を叩くとホコリがつきますので、粘着力が弱まります。木屑を満遍なく撒く方法もありますよ。粘着面を汚すことで、付き難くしましょう。
インターホンカバーを剥がし終わったら、インターホンの枠となる取り付け用フレームをつくってください。つくり方は「木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤」を参考にしてくださいね。
寸法図にフレームを載せて、インターホンカバーの窓位置をあわせて接着してください。次回をお楽しみに!