前回、表札の装飾部分となる薔薇の花のクレイアートが完成しました。グリーンリーフもついた、アクセントにはとても素敵な薔薇ですね。
ここで、もう一度、アクリル+クレイアート表札のデザインを確認します。厚みのあるアクリル角材を使ったバーベース。正方形に近いアクリル板をつかったスクエアベース。ちょっと丸みをつけた雫型のフリーベースです。
3つの共通点は、ネジ止めするための穴あけ加工と、磨きの作業ですね。角材と正方形の板は、切り出してエッジを磨きますので、「アクリル+カッティングで『表札』をつくる③」を参考にしてください。
新たに、加工方法をご紹介するのは、フリーベースですね。これは、最初に雲形定規を使って型紙を起こし、余分な部分を鋸で切り落とします。次に、金属・プラスチック用の髪ヤスリを使って、形を整え、磨きかけていきます。
次回からは、このフリータイプについて、加工方法をご説明していきますね。ご紹介する3種類だけではなく、アクリル板の形は自由にデザインしてくださいね。次回をお楽しみに!