今回は、表札を飾るクレイアート部分の完成です。まずは、葉と花を接着するために必要なベースをつくりましょう。
直径1.5cmぐらいの丸い球をつくってください。できたら、ブレッソシートに挟み込みましょう。挟んだら、アートプレッサーで真上から押し潰してください。約3mmは厚みを残して、平らな丸い形にします。
この丸いクレイの上に木工用ボンドを流してください。ちょうど、クレイの丸の中央にボンドが溜まるように、塗ってくださいね。
ここまで準備ができたら、先につくった葉と花を用意します。葉の枝の部分となっているワイヤーを折り曲げましょう。この曲がり角の部分から下のワイヤーを、ベースのクレイに押し込みます。深さ1mmぐらいワイヤーが沈めばOKです。
葉を埋め込んだら、その上から薔薇の花を押し付けます。ボンドが塗ってありますので、このまま乾燥を待てば、接着は完了です。
ベースは、花に隠れるくらいの大きさであれば問題ありませんので、花の大きさにあわせて、つくってください。葉の枝になるワイヤーは、表札に取り付ける際に長さが必要ですから、5cmはベースのクレイから突き出るぐらいの長さにしてくださいね。次回をお楽しみに!