写真をみてください。とっても和を感じさせる水鉢ですね。まるで、漆塗りの杯のようです。名前は『フリープランター』。和風ですが、名前は洋風・カタカナです。
フリープランターは、シンプルな円形の水を貯めて使う鉢。日本の伝統工芸の一つ信楽焼きでつくられています。茶色のちょっと荒めの肌触りがある本体と、大胆な墨模様に見える黒の釉が、まさに和モダンですね。直径は40cmで、高さが15cm、重さは5kgとコンパクトです。底穴がありませんから、基本は水を貯めます。
写真のように、鉢にたっぷりと水を注いで、水草を水面に漂わせるのも、風情があります。水面が見せる景色は、夜明け、眩しい日中、オレンジの夕暮れ時、そして、月夜の晩と、一日の中でも飽きの来ない表情をつくってくれます。
小さなポットに植えたグリーンやお花を寄せ植えのように配置して、浅めに水を張れば、生花のようなコーディネートが楽しめますよ。
日本庭園のようなお庭から、近代的な和モダンはもちろん、ナチュラルモダン、南欧風のエクステリア・スタイリングにも、自然に溶け込んで、アクセントとなる景色をつくってくれます。もちろん、玄関で、さり気なく和の伝統ディスプレイをすれば、お客様の注目を得ることは、間違いなし。様々な使い方を楽しめますよ!