鳥居風インターホンカバーのパーツを切り出しましょう。前回、マーキングしたラインに沿って、角丸にした角材、滑らかにした平板、丸棒をそれぞれ、鋸で切り出します。丸棒を切るときは、転がらないように、注意して固定してくださいね。小さなパーツですから、手で材料を押さえて、鋸を軽く挽いてもいいですよ。
カットが終わったら、同じ材料同士を並べて、切り口を平らにしながら長さを揃えるように、紙ヤスリで削ります。木片に紙ヤスリを巻きつけて、削る面が平らになるようにしてください。丸棒は、クランプと材料の間に挟みこむ当て木を、長さのあるものにして、全部の丸棒パーツを一度に固定してください。
上下の角棒が計2本、左右に立てる平板の柱が計6本、真中の丸棒が計6本です。必要な数だけ、パーツを切り出し、長さと切り口を揃えてくださいね。
あとは、貼り合わせて、組み立ての作業です。木工用ボンドを使用しますので、ちょっと時間はかかりますが、簡単ですよ。次回をお楽しみに!