前回、薔薇の花びらができあがりました。このままでは、表札の装飾には使えません。また、薔薇のクレイアートとも、つけられませんね。まだ、葉のクレイが乾燥しないうちに、葉の枝になる部分をワイヤーでつくっていきます。
イラストでは、既に着色やフローラルテープが巻かれたグリーンのワイヤーを用意しました。そして、水溶性アクリルエマルジョン系接着剤・木工用ボンドを用意します。アルミホイルか、不要な紙の上に、接着剤を出します。ワイヤーの先端を接着剤に馴染ませるように塗りつけます。
クレイの葉の上に、ワイヤーのボンドのついた部分を置くように当ててください。この状態から、葉の下から親指と人差し指の腹で、ワイヤーを包み込むようにクレイをかぶせます。ワイヤーの部分のクレイが摘まれてすぼむような感じで、葉にワイヤーをつけました。
ここまで、できたら、葉に表情をつけるために、折り返したり、広げてみたりと、形を整えます。あとは、発泡スチロールのブロックにワイヤーを刺し立てて、乾燥させてください。次回をお楽しみに!