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スタッフブログ

2011年09月記事リスト

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑬

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ポストのパーツの内、4辺を立ち上げたものは、ハンダ付け作業が終わりました。余分についてしまったハンダは、ヤスリで削ってキレイに整えます。ここまでできたら、背面パネルを基準にして、各パーツを組み上げていきましょう。


背面パネルを寝かせた状態で、側面パネルを結合位置であわせます。左右の側面パネルの位置が揃うように注意して、穴あけ位置を決めてくださいね。この状態で、ピンバイスを使って、結合用のネジ穴をあけてください。


背面パネルの折り曲げと側面パネルを貫通させるように、あけてくださいね。穴は2ヶ所以上3ヶ所くらいあけましょう。ピンバイスの細かな使い方については、「真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬」を参考にしてくださいね。


穴があいたら、ナット、ワッシャ、ネジを用意し、穴にイラストのように通して、固定してください。ナットをレンチでおさえて、ネジをドライバーで締め込めば、しっかり固定できますよ。背面パネルが固定できたら、同じように底面パーツを固定します。底面パーツのネジは、ゆるめに軽く締めておく程度にしてください。次回は、前面パネルの取り付けです。お楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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インターホンカバーをつくるための、丸棒の加工が終わりました。大・中・小と長さの異なったパーツが、出来上がりましたね。


このパーツの並べ方を考えるために、インターホンの窓とスピーカー、チャイムボタンの位置とサイズを測って図にしたものを用意します。詳しい採寸の方法は、「真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる②」を参考にしてくださいね。


採寸図が用意できたら、木のパーツを並べていきます。自分のつくりたいイメージを並べながら考えてくださいね。


雰囲気で並べた曖昧な配置を接着用に固定するために補助具をつくってください。イラストのように板にガムテープの粘着面が上に来るように、貼ったものです。


接着面に採寸図の上に並べたパーツが、貼りつく様に、真上から補助具の板を押し当てましょう。これで、パーツを固定するための位置決めが完了しました。あとは、木製パーツを接着剤でつなぎ合わせる作業です。貼り付けの方法は、次回ご紹介します。お楽しみに!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑥

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薔薇の中央になる芯と、小さな花びら3枚。そして、ふんわりとしたイメージに仕上げるための大き目の花びらが8枚、準備できました。


薔薇の芯の下のほうを指先でつまんで、小さな花びらから巻きつけていきます。ちょっと、花びらを巻いた付け根の部分をつまんで潰すようにくつけていきましょう。花びらが少しずつ重なるように、3枚とも巻きつけます。小さな花びらは、あまり広がらないように、くつけてくださいね。


次は大き目の花びらです。これも、指先で小さな花びらが巻かれた芯を押さえながら、一枚ずつ巻きつけます。花びらが重なるように、くるくると芯を回転させながら、広げがちにフンワリと巻きつけてください。


大きな花びらは、3枚巻いたら全体の形を整え、しっかりと花びらの下の部分を延ばし潰しながら、くつけます。続いて次の3枚を更に周囲に巻きつけ、形を整えてください。最後の2枚は対角線になるような位置に巻きつけて、花の開きぐわいを調整します。


クレイがしっかり、乾いて固くなってから、花びらの付け根の部分に木工用ボンドを流して固定しますので、ここでは、形づくりに注意して作業してくださいね。次回は、葉のつくり方をご紹介します。お楽しみに!

エコロジカル・スタイリッシュ『ファイバープランター アルファ』

ファイバープランター アルファ


ご紹介するアイテムは『ファイバープランター アルファ』です!写真は、アルファ ホワイト。ナチュラルな白の円筒形のプランターですね!スタイリッシュ・モダンなエクステリア空間に、さり気なく自然の癒しをイメージさせてくれます。ガーデンチェアともベストマッチしていますね。


このファイバープランターは、GRC・グラスファイバー強化セメントと呼ばれる異なる材料を複合させて強度を生み出す技術でつくられています。通常、ガラス繊維で強化するタイプの複合材料成形は、プラスチックが使われていますが、ファイバープランターは樹脂を使っていません。かわりに、原料の85%が海水などから精製されるマグネシアセメントという、エコロジカルな素材を用いているので、とっても環境に優しいアイテムです。


マグネシアセメントの質感は、重厚感があって、しかも有機的。シンプル&ナチュラルな、落ち着きのある優しいイメージのプランターです。


とかく、洗練されたスタイリッシュなエクステリアは、合理的で冷たい印象を与えがちですね。ちょっとしたグリーンを配置することで癒されますが、なかなかイメージにあったプランターが見つかりにくいもの。幾何的なフォルムに無駄な装飾をしないホワイトカラーの円筒形プランターなら、ぴったりのコーディネートができます。


ホワイトの他にも、アルファ ブラックと呼ばれる黒のアイテムもありますよ。ライトなコーディネートには白。ちょっとダークな雰囲気なら黒と、イメージに合わせてお選びください。

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑦

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今回は、薔薇の葉をつくっていきましょう。最初に直径1.5cmから2cmぐらいの丸い球をつくってください。表札の装飾に使いますから、大きさや数は、デザインによって決めてくださいね。


丸い球を手のひらで転がして、細長い棒にしていきます。棒状態になってきたら、左右の部分を集中して転がしてください。イラストのように、左右が細く尖るようなイメージで形をつくります。


ここまで、できたらプレスシートを2枚用意して、上下でクレイを挟みこんでください。そして、アートプレッサーで押しつぶします。クレイの真ん中に、アートプレッサーの中央部分を当てて、真上から「ギュ」と押しつぶすイメージです。2mmぐらいの厚みになるように押し加減を調整してくださいね。もし、形がゆがんでしまったら、葉型の縁の部分を、指先で押し戻すように、形を修正してください。


薄すぎると、葉の葉脈の型どりが、思うようにいきませんので、厚さには注意してくださいね。表札に使う必要数だけ、大きさと枚数分をつくってください。大小の葉を使うと、デザインも変化がでますよ。次回をお楽しみに!

高級感あるインテリア『玉崎式システムコンテナ』

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普通のプランターでは、どうも空間に似合わない。ベランダでも、玄関でも、イメージに溶け込むように植栽を演出できないか。こだわりをもって、スペーシング&ディスプレイを追及されたい方にお勧めのアイテムが、『玉崎式システムコンテナ』です。


まるで、高級家具のようなイメージのある質感とスタイリングですね。マンションや都市型住宅のベランダやテラス、コートスペース用に玉崎弘志さんが、考案しました。玉崎さんは、英国庭園の設計施工を中心に個人庭園・公共事業・民間大型工事に携わったガーデニングのプロ。少年時代から植物好きで、園芸家としてNHK趣味の園芸放送講師やテキストを執筆するなど大活躍です。


写真を見てもおわかりのように、ウッド素材を中心にコーディネートされた、ナチュラルモダンなスタイリングの空間では、インテリアとしてグリーンディスプレイが見事に完成されていますね。室内はもとより、ベランダや玄関でもグリーンファニチャーとして、納得の演出をしてくれます。ブティックやレストラン、ホテルのロビーにも似合う、深い木目の重厚感とナチュラルさは、他にないデザインです。


シンプルで、品のあるナチュラルモダンなエクステリア・スタイリングのグリーンコーディネートに、お勧めです。

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑭

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銅板のポスト本体が、だんだん形になってきましたね。背面パーツと側面パーツ、そして底面パーツがネジで固定されています。少し、ネジはゆるめにしてありますね。この状態で、前面パネルの取り付けに入ります。


まずは、本体を普通に置いて、はめ込んでみます。斜めに取り付けますので、ちょっとキツめにはまる程度に、本体側のネジ締め加減を調整します。


一旦、前面パネルをはずして、本体を一方の側面を下にして、イラストのように立ててください。そして、側面パーツと底面パーツのラインに沿って、もう一度、前面パーツをはめ込みます。本体側のネジが、調度良い締め加減になっているので、ラインを揃えるのはうまくいくはずです。


はめ込んだら、ピンバイスで固定する位置にネジを通すための穴をあけましょう。片側3ヶ所あれば充分ですので、底面側、真ん中、上部カバー側に穴をあけてくださいね。斜めにあけると、貫通させるときにパーツがズレやすいので、垂直に穴あけしましょう。


穴があいたら、上からワッシャ、ナベ式ネジの順で通し、中側からナットをネジに締め込みます。左右全部で6ヶ所ネジを締めれば固定完了です。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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前回は、インターホンに木製パーツを使って、どのようなランダムなイメージのカバーにするかをインターホンの寸法図を使ってレイアウトしました。ガムテープを取り付けた板を使って、レイアウトが崩れないように、仮止めまでしましたね。


この並べて仮止めされた木製パーツを木工用ボンドとよくいわれている、水溶性のアクリルエマルジョン系接着剤で固定します。パーツどうしが、くっついている接点となる溝に、接着剤を流し込んでください。仮止めされていますから、パーツの位置はズレません。溝に沿って着けられた接着剤は、乾くと透明になってきます。あまり、たくさん着けすぎないようにしてくださいね。


接着剤が乾くのを待っているうちに、インターホンの周囲を囲むフレーム用パーツをつくりましよう。インターホンの高さより、5mm幅のある平板を用意してください。インターホンの寸法図に平板を当てて、マーキングします。


縦2本、横2本切り出せるようにマーキングしてくださいね。印がついたら、作業台に固定して鋸でカットしましょう。このパーツはインターホンを囲む枠になります。この枠に、アクセサリーを取り付ければ、カバーの組縦が完了するわけです。次回をお楽しみに!

秋風になびく「すすき」

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もう9月です。まだまだ暑い日が続きますが、日が落ちると、風が心地よい涼やかさを感じさせてくれる日もありますね。秋が、すぐ近くまで訪れているようです。


秋といえば「すすき」ですね。すすきは、日本の古い住宅の屋根をつくっていた植物です。茅葺屋根(かやぶきやね)をご存知ですか?かつて農家の家の屋根は、すすきを材料につくられていました。そして、家畜の餌にもなっていたんですよ。農家の集落近くには、定期的にすすきを刈り取るための「すすき草原」があったそうです。この草原を茅場(かやば)と呼んでいました。


この茅場には、多くの生き物が生息し、カヤネズミいうネズミなどが住んでいましたが、すすき草原の現象とともに、見かけなくたっていったそうです。


フサフサな穂が動物の尾っぽに似ていることで尾花(おばな)とも呼ばれています。秋の七草のひとつで、古くは万葉集に登場します。奈良時代初期の万葉歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花(おみなえし)また藤袴 朝顔の花」と詠んだことが有名です。


十五夜には、お萩といっしょに飾れられる秋の夜を語る花ですね。


-------------イネ科ススキ属の植物で萱(かや)尾花とも呼ばれる。野原によく生息する多年草。短いがしっかりした根が生え、高さが1~2mにも成長する。葉は細く根元から多数の花茎を伸ばし、先端に花穂をつける。種子に白い毛が生えて、穂全体が白っぽく見える。東京都中央区の日本橋茅場町は、江戸城がつくられた頃、すすき草原であり、屋根材料として、すすきを売る商人が住んでいたといわれている。

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長51

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「お手紙、見せて。」「いいよ。お爺ちゃんとお婆ちゃんからだよ。きっと、楽しい写真が入ってるよ!」


9月に入って最初のお休みです。ポストに一通の手紙が入っていました。里帰りを終えて、我が家に帰ってきた私たち宛てに、実家の父と母がお手紙をくれました。きっと、可愛い封筒を探したのでしょう。ピンク色のお手紙です。


メールは、お爺ちゃんとお婆ちゃんからのお手紙だと、直ぐにわかったようで、見せて欲しいと、お願いしてきました。ちょっと、嬉しそうな表情の中に、寂しい雰囲気があります。きっと、優しかったお爺ちゃんとお婆ちゃんを思い出したのでしょう。


もうすぐ、メールの幼稚園がはじまります。お友達の顔を見れば、また、笑顔で元気な毎日が始まるでしょう。


パパは、私の実家から帰ってきて始めての週末。まだ、お休み気分でレオンとお部屋遊び中。私もちょっとお休み気分が抜けません。早くいつものペースを取り戻さなきゃ。


-----------日本の手紙の起源は、木簡(もっかん)と呼ばれる短冊状の木の板に墨で文字を書くことから始まりました。この板を遠く離れたところに、届けてもらったそうです。平安時代に各地で紙漉きが始まると、木簡から和紙へと手紙の姿はかわります。この手紙を書簡(しょかん)といいます。紙に思いを記す手紙は、手書きによる人間味が込められていますね。

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑮

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前回、ポストの本体と前面カバーをポスト側面から、ネジで固定しました。今回は、底面側の固定です。前面パネルは斜めになっているため、底面パーツと固定するときには、注意が必要です。


まず、本体を背面を下に横置きにして、底面パーツ側からピンバイスで穴あけです。イラストのように、底面パーツをピンバイスが貫通すると、一旦、隙間の部分に入ります。注意しないと、ここで、ドリルの刃が折れてしまいますので、一度、穴あけの力をゆるめます。ドリル刃が、斜めにならないように角度を固定して、少しずつ、ピンバイスを回転させます。前面パネルの立ち上がり部分に、ドリル刃が斜めに当たっているので、力を入れすぎると刃先が滑ってしまいます。ゆっくりと、穴あけをしましょう。


穴あけ作業が終わったら、ワッシャとナベ式ネジを穴から通します。このときも、一度、前面パネルの立ち上がり部分にぶつかりますので、慌てずに通してください。ネジが通ったら、内側からワッシャを通して、ナットを締め込みます。内側に手を入れてナットを押さえて、底面側からドライバーで締めましょう。


きつく締め込むと、底面パーツが歪むように固定されますので、側面パーツと底面パーツの隙間をハンダで固定します。これで、固定が完了しました。

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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ランダムなイメージデザインのインターホン・カバー部分は、接着剤も乾いてきたことでしょう。インターホンを囲む枠・フレーム用パーツは切り出されています。このフレーム用パーツを組み立ててください。


結合部分に接着剤を塗り、2つのパーツを位置あわせします。接着剤が乾いてから、錐(きり)で釘止め用のガイド穴をあけましょう。時間がない方は、最初に横位置のパーツに穴をあけ、貫通した状態で、パーツの結合部分がズレないように、縦位置のパーツをあわせてから、ガイド穴をあけるのも、簡単でいいですよ。


穴をガイドに釘を打ち込みます。接着剤で固定されているので、釘の角度は垂直に近くても大丈夫です。


四角いフレームができたら、インターホンの寸法図の上に置いて、窓の位置がわかるようにします。そして、ランダムなイメージのカバーを接着剤で固定します。


これで、あとは、設置の準備と取り付けを残すのみです。次回をお楽しみに!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑧

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表札を飾るクレイアートの薔薇の葉をつくっていきます。表情ある仕上げにするために、前回つくったクレイに、葉脈と縁のギザギザをつけましょう。


用意するものは、葉脈をクレイに移し込む葉型と、クレイに溝をつけて表情を描くための細工棒です。


まずは、葉型の上にクレイをのせて、手のひらで押し付けます。すると、葉型に接している面に葉脈が凹凸となって刻まれます。そのまま、クレイを葉型に押し付けたままで、細工棒を使って、葉の縁をギザギザにして、表情をつけましょう。


出来上がったら、クレイを葉型から剥がします。このとき、クレイがちぎれてしまわないように、注意してくださいね。


クレイを裏返すと、葉の趣を感じさせる葉脈がつき、薔薇の葉のエッジのギザギザが出来上がっています。必要な枚数と大きさでつくってくださいね。次回をお楽しみに!

クラシカルな信楽の味わい『ストラス』

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幾何的な造形が顔をみせている緑の庭園の写真です。厳格な建築様式を受け継いだクラシックなエクステリア・スタイルでしょうか?重厚さと品格を重んじるクラシックな空間では、別世界のような深い緑があると、庭園のイメージが一層高級になりますね。ガーデンチェアと組み合わせても素敵ですね。


ご紹介するアイテムは、クラシックな空間にも似合う、壺のような鉢『ストラス』です。縦に長い鉢がストラスロング、背の低いほうがストラスミドルの2種類。


実は、この鉢は信楽焼きでつくられています。一点一点手づくりをされるプロのハンドメイド仕上げ。色合いや土目の柄も、全く同じものはありません。ロングもミドルも、味わいのあるスタイリングですね。和の味わいが、見事にクラシックな雰囲気に馴染んでいます。


ストラスは、発注時に穴あけをして鉢として使うのか、穴をあけない水鉢として使うのかを選ぶことができるんです。鉢として背の高い植物を植えたり、壺のように切花を生けたり、お水を貯めれば、睡蓮(スイレン)や水辺の植物も育てることができます。


3つの楽しみ方とガーデンコーディネートができるんですね。お庭だけではなく、玄関、室内でも演出に使える優れもの。お勧めのアイテムです!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑨

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前回、薔薇の花びらができあがりました。このままでは、表札の装飾には使えません。また、薔薇のクレイアートとも、つけられませんね。まだ、葉のクレイが乾燥しないうちに、葉の枝になる部分をワイヤーでつくっていきます。


イラストでは、既に着色やフローラルテープが巻かれたグリーンのワイヤーを用意しました。そして、水溶性アクリルエマルジョン系接着剤・木工用ボンドを用意します。アルミホイルか、不要な紙の上に、接着剤を出します。ワイヤーの先端を接着剤に馴染ませるように塗りつけます。


クレイの葉の上に、ワイヤーのボンドのついた部分を置くように当ててください。この状態から、葉の下から親指と人差し指の腹で、ワイヤーを包み込むようにクレイをかぶせます。ワイヤーの部分のクレイが摘まれてすぼむような感じで、葉にワイヤーをつけました。


ここまで、できたら、葉に表情をつけるために、折り返したり、広げてみたりと、形を整えます。あとは、発泡スチロールのブロックにワイヤーを刺し立てて、乾燥させてください。次回をお楽しみに!

神秘の国のテラコッタポット『チュニジア』

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南欧風のエクステリア・スタイリングのコーディネートは、テーマが大切。グリーンガーデンもフラワーアレンジメントも、きちんと礼儀正しいものではなく、メルヘンやロマンを感じるものから、マテリアルの持ち味が光るものまで、楽しみ方は色々です。


ご紹介するアイテムは、テラコッタポット『チュニジア』です。アイテムの名前どおり、アフリカ・チュニジア産のポット。どこか古代の雰囲気をもった、土器ですね。テラコッタでも、色合いは、ちょっと白っぽさがあります。遠く広がる砂漠のようなイメージ。乾いた肌合いは、独特の仕上がりです。赤茶色のテラコッタ製アイテムとは、違った趣が感じられます。


壺上のフォルムは、背の高いグリーンを植えるにも、スプレー状に花を寄せ植えするにも、ピッタリの形。使い方も、置き場所も、お好みにあわせたコーディネートが可能です。写真の左は高さが45cm重さ10kg、右が高さ35cm重さ5kgと、重量感がありますね。地中海の神殿をテーマにしたようなコーディネートにお勧めの逸品です。


----------チニュジアは、地中海に面したアフリカ北部の国で、ローマ時代に「アフリカ」と呼ばれた、アフリカ大陸の名前の起源となる国です。紀元前814年にこの地に建国されたカルタゴという国が、始まり。地中海貿易で繁栄した国です。その後、ローマ帝国、ゲルマン系民族、イスラム教徒と、様々な勢力の支配下と移り変わります。ちょっと、悲しい歴史ですが、多くの文化の融合は、様々な独特の産物を生みだしています。

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑯

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ポストの上部カバーと本体の組み上げが終わりました。蝶番をつかって、2つのパーツを結合しましょう。最初に上部カバーに蝶番を取り付けます。


蝶番を左右それぞれ、端から1cmの位置に当てて、ピンバイスで上部カバーの立ち上がりの部分に穴あけをします。1つの蝶番で、2つの穴のどちらか一方に穴をあけたら、ネジを仮に差し込んで仮止めします。この状態で、もう一つの穴をあけましょう。2つの蝶番あわせて、全部で4つ穴あけしてくださいね。


ピンバイスで穴あけするときは、太目のドリル刃を使ってくださいね。蝶番の穴の大きさにあった直径のドリル刃を使っってください。


上部カバーの穴あけが終わったら、仮に2つの蝶番を固定します。固定ができたら本体の背面パーツに当てて、サインペンでマーキングしてください。


一旦、上部カバーを本体から離して、マーキングにそって、穴あけです。本体背面パーツに穴があいたら、上部パーツをナベ式ネジ、ワッシャ、ナットを使って結合します。これで、組み立が完了しましたね。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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和モダンなエクステリア・スタイルに似合うインターホンカバー鳥居風デザインをつくっていきましょう。材料は角材と平板、丸棒を使います。とっても簡単ですから、是非チャレンジしてくださいね。


まずは、角材の角を丸める作業です。作業台に固定してもいいですし、手で押さえてもいいですよ。紙やすりを木の板に巻きつけて、角に当てたら、ゆっくり削って丸みをつけてください。丸みの大きさが揃うように削ります。


平板も同じように、角を丸めます。角材と違って厚みが薄いので、作業台の縁に固定して作業するのがいいでしょう。あまり丸くなり過ぎないように注意して削ってくださいね。


角材と平板に丸みをつけ終わったら、インターホンの寸法図に材料を当てて、カット寸法をマーキングします。後で長さを調整しますので、長めにしておくのがポイントです。もちろん、鋸の刃の厚み分だけ、マーキングするときに余分に長さをつけてくださいね。丸棒も同じようにマーキングしてください。次回をお楽しみに!

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長52

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「メールちゃんバイバイ。いってらっしゃい。」幼稚園が始まったようですね。ポストが、ママとレオンくんと一緒にメールちゃんを見送っています。レオンくんは、お姉ちゃんがどこに行くのか、寂しそうです。


メールの幼稚園が始まりました。長かった夏休みも終わりです。パパは、朝早く仕事に出かけ、メールはすぐに帰ってきますが、幼稚園です。まだ、9月。夏服の制服はエプロンのように普段着の上から被るだけ。それでも、きっと暑いでしょうね。シャツが汗びっしょりで帰ってきますから。


メールもレオンとの、ちょっとのお別れが寂しそう。レオンは9ヶ月目で、ふらふらしながら立っていられる状態ですが、バイバイが、おいでおいでに見えるのでしょうか?お姉ちゃんに遊んで欲しくて、手を出します。


二人はとっても仲良し。寂しいんですね。きっと、もうすぐ、レオンはお姉ちゃんをお嫁さんにすると言い出しそうです。普通は、ママを大きくなったらお嫁さんにしてあげるって言うんですけどね。素敵なお姉さんメールには、かなわないようです。


----------9ヶ月目に入ると、ハイハイの速度は速くなり、自分の足で立てるようになってきます。また、コミュニケーションの能力も高くなり、音楽やママやパパ、お姉ちゃんの声に、体を動かして反応します。好きな音楽が流れ出すと、お尻を振ったりなど、つかまり立ちの状態でも始めますよ。楽しい曲で、遊んであげてくださいね!

乙女の真心「コスモス」

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田舎では原っぱに咲く野生の群生も見られるほど、細く可愛い外観とは違って、強さをもった花、「コスモス」です。コスモスの仲間は、メキシコを中心に野生種が20種類ぐらいあり、そのうちのコスモス・ビピンナツスと園芸種をコスモスと呼んでいます。


野生種は、草丈が2~3mになりますが、園芸品種は40cm~1.5mくらいの間の高さに育ちます。可愛い花は意外に大きく10cmの直径を越えるものもあり、遠くから見る淡い感じとはちょっとイメージが違います。葉が細かく枝分かれして羽状になることも特徴の一つで、コスモスの淡い印象をつくる形状ですね。


ピンクや赤、白とカラーが入り乱れて群生し、風になびく姿は、清々しく、癒される光景をつくりだします。花言葉は、「乙女の真心」「乙女の愛情」と、ピュアな女の子をイメージさせますね。色によっても花言葉があり、赤は「調和」、ピンクは「少女の純潔」。写真にはありませんが、白は「美麗」「純潔」「優美」と、どれも素敵な意味があります。


是非、ご自宅のグリーンガーデンに、コスモスの群生を景色に加えてください。


-----------キク科 学名Cosmos bipinnatus 別名 秋桜 原産地はメキシコで7月~11月に花が咲く。夜が長くなると花の芽をつくる種で、日本で秋桜と呼ばれる由縁でもある特徴です。名前のコスモスはギリシャ語のKosmosに由来する美しいという意味。日本には、明治前期、イタリアから東京の美術学校に赴任してきたラグーザによって、種が持ち込まれたといわれています。

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑰

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今回は、ポストを設置するために必要な取り付け用パーツをつくっていきます。まずは、本体背面につけるパーツです。背面の2/3ぐらいのサイズの銅板を用意します。長方形ですよ。左右から1.5cm上から1.5cmの位置にマーカーでラインを引いてください。イラストのようになります。


ラインが引けたら、作業台に固定し、角の不要な部分を金鋸で、切り落とします。下がフラットな直線で、上と左右に折り返しができました。


最初に上の部分を折り返します。作業台に固定して、角材を当てながらハンマーで叩いて曲げて行きます。折り返し方は「銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑨」を参考にしてください。


完全に曲げきらずに、少し隙間が空くようにしてくださいね。上部が折り曲がったら、左右も内側に折り返します。あとは、左右の折り返しと上部の折り返しが重なる部分をハンダ付けすれば完成です。必ず、銅板が差し込めるように隙間をあけてくださいね。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑦

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鳥居風インターホンカバーのパーツを切り出しましょう。前回、マーキングしたラインに沿って、角丸にした角材、滑らかにした平板、丸棒をそれぞれ、鋸で切り出します。丸棒を切るときは、転がらないように、注意して固定してくださいね。小さなパーツですから、手で材料を押さえて、鋸を軽く挽いてもいいですよ。


カットが終わったら、同じ材料同士を並べて、切り口を平らにしながら長さを揃えるように、紙ヤスリで削ります。木片に紙ヤスリを巻きつけて、削る面が平らになるようにしてください。丸棒は、クランプと材料の間に挟みこむ当て木を、長さのあるものにして、全部の丸棒パーツを一度に固定してください。


上下の角棒が計2本、左右に立てる平板の柱が計6本、真中の丸棒が計6本です。必要な数だけ、パーツを切り出し、長さと切り口を揃えてくださいね。


あとは、貼り合わせて、組み立ての作業です。木工用ボンドを使用しますので、ちょっと時間はかかりますが、簡単ですよ。次回をお楽しみに!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑩

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表札を飾るクレイアートのつくり方をご説明してきました。ピンクの薔薇の花やグリーンの葉が、できましたね。まだ、パーツを組み立てていませんが、ここで、クレイの色付けをご紹介します。


イラストを見てください。順を追ってご説明していますが、最初に球をつくります。ここでは、ちょっと小さめの直径1.5cmぐらいの玉です。球の真中に凹みをつけるために、真上から指先で押しつぶします。


お饅頭が潰れるように、真中が凹みました。この凹んだ部分に、絵の具を出して置きます。パレットに絵の具を出すときと同じ要領です。絵の具をくるむように、周りのクレイを被せて、包んでいきます。


包み終わったら、指先で潰したり、引っ張ったり、伸ばしたりして、コネましょう。ある程度、色が全体に馴染んできたら、少し細くまとめて、折りたたむようにコネます。何度も繰り返して、クレイの中の空気を追い出してください。


最後に形を整えて、もう一度、球にすれば完成です。お好みの色をつけられますよ。次回をお楽しみに!

杯のような水鉢『フリープランター』

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写真をみてください。とっても和を感じさせる水鉢ですね。まるで、漆塗りの杯のようです。名前は『フリープランター』。和風ですが、名前は洋風・カタカナです。


フリープランターは、シンプルな円形の水を貯めて使う鉢。日本の伝統工芸の一つ信楽焼きでつくられています。茶色のちょっと荒めの肌触りがある本体と、大胆な墨模様に見える黒の釉が、まさに和モダンですね。直径は40cmで、高さが15cm、重さは5kgとコンパクトです。底穴がありませんから、基本は水を貯めます。


写真のように、鉢にたっぷりと水を注いで、水草を水面に漂わせるのも、風情があります。水面が見せる景色は、夜明け、眩しい日中、オレンジの夕暮れ時、そして、月夜の晩と、一日の中でも飽きの来ない表情をつくってくれます。


小さなポットに植えたグリーンやお花を寄せ植えのように配置して、浅めに水を張れば、生花のようなコーディネートが楽しめますよ。


日本庭園のようなお庭から、近代的な和モダンはもちろん、ナチュラルモダン、南欧風のエクステリア・スタイリングにも、自然に溶け込んで、アクセントとなる景色をつくってくれます。もちろん、玄関で、さり気なく和の伝統ディスプレイをすれば、お客様の注目を得ることは、間違いなし。様々な使い方を楽しめますよ!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑪

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今回は、表札を飾るクレイアート部分の完成です。まずは、葉と花を接着するために必要なベースをつくりましょう。


直径1.5cmぐらいの丸い球をつくってください。できたら、ブレッソシートに挟み込みましょう。挟んだら、アートプレッサーで真上から押し潰してください。約3mmは厚みを残して、平らな丸い形にします。


この丸いクレイの上に木工用ボンドを流してください。ちょうど、クレイの丸の中央にボンドが溜まるように、塗ってくださいね。


ここまで準備ができたら、先につくった葉と花を用意します。葉の枝の部分となっているワイヤーを折り曲げましょう。この曲がり角の部分から下のワイヤーを、ベースのクレイに押し込みます。深さ1mmぐらいワイヤーが沈めばOKです。


葉を埋め込んだら、その上から薔薇の花を押し付けます。ボンドが塗ってありますので、このまま乾燥を待てば、接着は完了です。


ベースは、花に隠れるくらいの大きさであれば問題ありませんので、花の大きさにあわせて、つくってください。葉の枝になるワイヤーは、表札に取り付ける際に長さが必要ですから、5cmはベースのクレイから突き出るぐらいの長さにしてくださいね。次回をお楽しみに!

ステンレスとガラスの透明感『Lier リエル ステンレスガラス表札』

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ご紹介するアイテムは『Lier リエル ステンレスガラス表札』です!この表札は、3つのマテリアルが組み合わさって、つくられています。メインは透明感のあるガラス。そしてアクセント部分もガラス素材。2つの加工の違うガラスが、上手にデザインされています。ベースはステンレス。シルバーの金属感がとてもシャープです。そしてサイド部分に、ちょっとしたイメージの変化をつける、タイルが使われています。スタイリッシュに、さりげなくナチュラルさを盛り込んでいるデザインですね。


ガラスは15mm厚を下地にし、表札文字の入る部分を10mmのカットガラスでつくっています。15mm厚のガラスは表面を磨きぬかれたフラットな仕上がりです。上にのせた10mm厚のガラスは、立体的にカットされた台形状。奥行きと透明感が強くなるスタイリングですね。表札の文字が、カットガラスで浮き出て見えるのが、とても個性的な仕掛けです。


スタイリッシュモダンなエクステリア・スタイリングに、ガラスとステンレスのシンプルでシャープな雰囲気が、とてもよく似合うアイテム。ガラスを通る光の屈折で見え方が変わってくる表札文字は、幾何的であり、遊び心を感じさせる仕掛けです。


両サイドの土色のタイルは、スタイリッシュな仕上がりの冷たいイメージを緩和させて、ちょっとした癒しを感じさせますね。上品で、洗練された印象に、優しさをエッセンスとして加えたアイテムは、都会的な玄関のコーディネートにお勧めの逸品です。


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大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長53

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「ダッ!大丈夫?転ばないでねレオンくん!」ポストは見ていてヒヤヒヤもの。ママもすごいことさせてますね。


レオンも10ヶ月目に入りました。姉のメールは、早くから伝え歩きをして、歩き出すのも早かったのですが、弟のレオンは、ちょっと遅め。回りの子と比べれば、けっして遅くはないのですが、男の子です。ちょっと冒険しましょう。一人で歩けるかの実験中です。


まだ、自力で立っていられるのは数秒ですが、なかなかのバランス感覚。今にも歩き出しそうなのですが、無理ですね。この何とか立っている姿も、可愛いものです。


ハイハイや伝え歩きは、意外に活発!男の子として暴れん坊で、日々過ごしています。メールと違うところは、ちょっと背が伸びるのが早くて、70cmを越えました。運動量が多いせいか、痩せ型のしっかりした体形です。メールのプリプリ丸っこい体形とフワフワな腕やほっぺが懐かしいですね。お姉ちゃんは、歩行器でたくさん歩いてたんだよ!レオンもきっと、もっともっと歩けるよ!


-----------10ヶ月目の赤ちゃんは、自力で立つこともできて、一人歩きができるように準備を始めています。食事の量はあまり変わりませんが、ハイハイや伝え歩きをよくする子は、運動量が増えるために太ってはきません。平均70cmぐらいの身長になりますが、この時期から、それぞれで成長に差がではじめます。歯も生えてきて、自己主張が強くなりますから、ママを噛む子もでてきますよ!

気軽に相談できる『家を建てる!アドバイザーブログ』

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銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑱

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ポスト本体の背面側の取り付け用パーツができました。まずは、セットになる壁側につけるベース板を用意します。背面側パーツより、左右で5mm幅の狭い銅板をここでは想定しています。厚みは1mm以上のものが、お勧めです。薄いと曲がってしまいますので、ご注意ください。角を丸めて、縁を面取りする必要がありますが、ここでは、サイズ確認のみご紹介します。


背面側のパーツに、ベース板を差し込ます。しっかりと上の部分まで差し込んでくださいね。ベース板が入ることを確認したら、一旦はずします。背面側のパーツの上部左右の重なり部分をハンダ付けしてください。


できたら、ポスト本体の背面にパーツを置きます。中心に置いてくださいね。位置をサインペンでマーキングしましょう。マーキングしたら、ポスト背面にパーツをハンダ付けです。左右と上部をしっかりと固定してくださいね。


銅板を押さえた状態でのハンダ付け作業は、軍手をして行ってください。銅板は熱を伝えやすいので、熱くなったポストを素手で押さえているのは、危ないからです。くれぐれもケガがないように作業してくださいね。

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑧

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インターホンカバー鳥居風の組み立てに入ります。まずは、作業台にガムテープをセットします。粘着面が上になるようにしてください。セットの仕方は木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる③を参考にしてくださいね。


ガムテープの上に柱になるパーツを接着できるようにピッタリくつけて並べます。仮に固定できますので、この状態で接着剤を塗ります。パーツどうしの谷間を埋めるように、できるだけ平らに塗ってください。


乾燥を待って、柱が接着できたら、上下の角材パーツと真中の丸棒パーツを寸法図の上で並べます。接着する位置をマーキングしてください。


作業台にセットしたガムテープマーキングに沿って並べて、結合部分を接着します。柱と上下が固定できたら、丸棒パーツを接着しましょう。1本ずつ、位置を合わせて接着してくださいね。


各パーツを接着するごとに、乾燥まで時間がかかりますが、ノンビリと待つつもりで、作業をしてください。できるだけ、ゆがまないように結合してくださいね。次回をお楽しみに!

シャープ&ナチュラルな表札『STENLE with WOODSIGN』

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ご紹介するアイテムは、写真の通り、ステンレスの金属感と木の温もりをあわせもった、シャープ&ナチュラルな表札『STENLE with WOODDSIGN』です。


ヘアライン仕上げのステンレスが、柔らかく、そしてシャープに光っていますね。もともとステンレスのヘアライン加工で、反射がちょうどよく調整されているデザインに、木目の自然さが加わって、更に優しいイメージに仕上がっています。


ベースになっているのは、イペ材と呼ばれる、とても耐朽性の高い木です。イペ材は、木の密度が高く、重厚で、ウォーターフロントのウッドデッキ用材料としても使われるほどの強さ。反り返りも少なくネジレも少ない性質の木材です。


このイペ材の表面をオイルスティンという着色調のオイルで仕上げることで、細かな木目が浮き上がり、とても落ち着いた味わいのある仕上がりになっています。オイルスティンは、ニスとは異なり、表面にテカりがでないため、木の質感を損ないません。密度の高い木材に使用すると、オイルスティンを塗った後に、繊維を磨くことで、光沢がでます。シンプルさと重厚感、高級感もあるとっても品のいい表札ですね。


ステンレスに書き込まれた文字は、彫り込むタイプのエッチング加工です。これも、長い年月で色褪せることなく、いつまでもお名前をクッキリと浮き立たせてくれますよ。ナチュラルモダンなエクステリア・スタイルに、お勧めの表札です!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑫

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前回、表札の装飾部分となる薔薇の花のクレイアートが完成しました。グリーンリーフもついた、アクセントにはとても素敵な薔薇ですね。


ここで、もう一度、アクリル+クレイアート表札のデザインを確認します。厚みのあるアクリル角材を使ったバーベース。正方形に近いアクリル板をつかったスクエアベース。ちょっと丸みをつけた雫型のフリーベースです。


3つの共通点は、ネジ止めするための穴あけ加工と、磨きの作業ですね。角材と正方形の板は、切り出してエッジを磨きますので、「アクリル+カッティングで『表札』をつくる③」を参考にしてください。


新たに、加工方法をご紹介するのは、フリーベースですね。これは、最初に雲形定規を使って型紙を起こし、余分な部分を鋸で切り落とします。次に、金属・プラスチック用の髪ヤスリを使って、形を整え、磨きかけていきます。


次回からは、このフリータイプについて、加工方法をご説明していきますね。ご紹介する3種類だけではなく、アクリル板の形は自由にデザインしてくださいね。次回をお楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑨

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前回、鳥居風のインターホンカバーを接着剤で組み上げました。まだ、ガムテープで位置を仮止めしていますね。ここで、ガムテープからパーツを剥がす方法をご紹介します。シンナー薄め液で、ガムテープの粘着を溶かして剥がす方法です。


ガムテープとインターホンカバーの接合面にシンナー薄め液を流すように注いで、剥がしていきます。コツは注ぎながらパーツを持ち上げて、剥がしていくこと。できるだけ、ガムテープの粘着部分が、木のパーツに残らないようにしましょう。


弱粘のガムテープを使えば、剥がすのは簡単です。また、強粘のガムテープしかない場合は、布などでガムテープの表面を叩くとホコリがつきますので、粘着力が弱まります。木屑を満遍なく撒く方法もありますよ。粘着面を汚すことで、付き難くしましょう。


インターホンカバーを剥がし終わったら、インターホンの枠となる取り付け用フレームをつくってください。つくり方は「木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤」を参考にしてくださいね。


寸法図にフレームを載せて、インターホンカバーの窓位置をあわせて接着してください。次回をお楽しみに!

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑲

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さて、今回はポストを設置するための壁や柱側に取り付けるベース板を作りましょう。本体側に差し込めるサイズは確認してありますね。このベース板に穴あけ位置をマーキングします。


差し金や定規を使って、上部に2ヶ所、下部に1ヶ所の穴あけ位置を決めます。それぞれ上端、下端から1/3くらいの位置を目安にマーキングしてください。


印がついたら、作業台とベース板の間に厚みのある板を挟むようにして固定し、ドリルで穴あけです。取り付けには皿ネジを使いますので、ネジの太さより、0.5mmぐらいの穴をあけましょう。


穴があいたら、金ヤスリの丸型の先端を使って皿ネジの頭の部分が飛び出ないようにテーパーをつけます。斜めの穴の断面を仕上げるように軽く削ってください。イメージとしては、イラストのようにネジが固定されるようにします。もしネジが外れやすそうであれば、ネジの頭の部分をハンダで固定しましょう。


次回は、本体の磨き上げです。お楽しみに!

白く素朴に咲く「蕎麦の花」

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ちょっと珍しい花をご紹介します。9月に咲く「蕎麦の花」です。皆さんもよくお食事されるあのお蕎麦。こんな花なんですね。小さな白い花が幾つも、くっついて咲いています。擦り寄るように、チュオコチョコと密集した花は、これから美味しいお蕎麦の実をつけるところですね。素朴な雰囲気が、とても和ましい、秋のそよ風が似合う可愛さです。きっと、蕎麦畑にいけば、一面白い花が広がっているのでしょう。


秋蕎麦は、春から夏にかけて作付けされるそうです。花が咲くのは9月の初旬から。高原での作付けも多く、遠く熊本の阿蘇山がある阿蘇市波野の蕎麦畑は、蕎麦の花まつりも開催された程、観光名所になっているそうです。


涼しい高原に広がる蕎麦畑は、きっと、すがすがしい風景なのでしょうね。一度は、足を運んでみたい、田舎の景色ですね。

---------------蕎麦の栽培は、痩せた土地で行われます。それほど、蕎麦はタフな作物で、地面からの栄養を吸い上げる力がとても強いものです。決して、痩せた土地を好むわけではなく、蕎麦を栽培した畑は、雑草が育つ栄養もなくなる程に吸収力があるというのが、正しい理解となります。湿地を嫌う性質があるため、乾燥した高原が適しているようです。熊本県阿蘇市の波野は、神楽でも有名な場所。10月には神楽フェスティバルが道の駅「神楽苑」で開催されます。国の選択無形民族文化財に指定されている中江岩戸神楽、神話「天の岩戸(あまのいわと)」を題材にした雅楽だそうです。見てみたいですね!

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長54

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「二人とも大きくなったね。もう、私に手が届くんじゃないの?早いものだね。」ポストがメールちゃんとレオンくんを見て、ほのぼのと二人の成長を喜んでいるようです。


今日は、姉と弟の成長記録写真を撮ります。本当に大きくなるのは早いですね。お姉ちゃんのメールは、3歳になり、もうポストからお手紙を取り出せるようになりました。弟のレオンは、捕まらなくても一人で立っていられるようになったばかり。9ヶ月目です。


ちょっと気が小さいのか、レオンはポストの柱に捕まっています。そんなレオンを心配して、手を差し伸べるのは、優しい女の子になってくれたメール。とっても弟思いです。


二人が並んでポストと一緒に立っています。見ているだけで、涙がでそうになる不思議な幸せ。家族みんなが、ずっと笑顔でいられますように。ママもパパも、二人のことが世界一大切だよ。


---------------9ヶ月目の男の子は、平均身長が71.7cm。ちなみに女の子は70cmです。3歳6ヶ月の女の子の平均身長は、88.4cm。男の子は96.9cmです。小さいうちは、女のこの方が身長が高いかと思っていましたが、平均すると男の子のほうが、背が高いそうです。(東京都港区 (有)ルーティ 運営サイト「スクスクのっぽくん」身長表より)お子さんの身長は、小さいほど心配ですね。スクスクのっぽくんでは、身長の偏差値SD値によって、お子様の身長をどのように考えるかも解説しています。参考になりますよ。

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド⑳

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ポスト本体も、ベース板も完成しましたね。取り付け前にポストの表面を磨きます。用意するのは、金属用のサンドペーパーです。荒目、中目、細目と3種類用意してください。そしてボールにお水も用意です。金属用のサンドペーパーは、水をつけてヤスリ掛けします。そのためのお水です。


大きな傷は、荒目のサンドペーパーで部分的に傷消しをして、エッジの尖りは中目、全体的には細目を使って磨いていきましょう。平らな部分は木の板にサンドペーパーを撒きつけて使用し、細かな部分は、ちぎったサンドペーパーを折りたたんで使います。


デザインの凸部は、大きめにちぎったサンドペーパーを使うほうがいいですよ。凹んだ部分は、金属磨き剤で綺麗にしましょう。全体的に光沢をつけるには、サンドペーパーを掛けた後に、水分を拭き取って、金属磨き剤を布に着けて、擦ります。満遍なく磨きを掛けてくださいね。


次回は、ネームプレートづくりです。お楽しみに!

木の加工材で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑩

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さて、今回からは3つ目のデザイン、ログハウス風インターホンカバーです。特徴は、太い丸棒と細い丸棒をアクセントに、短い平板を左右に壁のように積み上げていること。加工は簡単です。いままでの2つのデザインで行った鋸によるカットと、接着剤での貼り付けです。


まずは、インターホンの寸法図をもとに、丸棒2種類と平板のカット寸法のマーキングです。鋸の刃厚分だけ、長めに印をつけてくださいね。


丸棒は、鋸でカットするとき、材料が転がってクランプから外れないように注意して固定してください。挟み込む木の板に転がり止めを付けてくださいね。詳しくは「木で『インターホン・アクセサリー』をつくる③」を参考にしてください。


平板のカットは、短く切りますので、鋸で切り終える寸前は、ゆっくりと少しずつ挽いてください。慌てると、材料が割れてしまいますので、ご注意を。


太い丸棒2本と細く長い丸棒を3本、平板は30本カットしてください。材料が揃ったら次回はヤスリ掛けです。お楽しみに!

アクリルとクレイアートで『表札』をつくる⑬

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表札のアクリルベースが曲線になっている、フリータイプの加工を始めます。まずは、型紙づくりですね!必要なのは、型紙にする模造紙と鉛筆、雲形定規です。雲形定規は、文房具屋さんか裁縫道具のお店なら、売っていますよ。ここでは、カーブが大きい雲形定規を用意しました。


最初に、表札のおおまかなサイズの長方形を描いてください。紙の真中に四角を配置してくださいね。長方形を基準に、雲形定規を使って、一番大きなRを描きます。下のラインですね。次に上の部分のRを描いてください。


2本のRが描けたら、両サイドをつなぐように円に近いRを描きましょう。雲形定規の端を使って丸を描くように円弧を描いてくださいね。次に反対側の大きな半円です。雲形定規の向きを変えながら、何回かに分けて描いてくださいね。


形が描けたら、最後にカッターで切り抜いてください。型紙が完成です。この型紙を使って、アクリルの切り出しや切り口のヤスリ掛けをしますので、綺麗につくってくださいね!次回をお楽しみに!

大理石とステンレスの風合い『SEIGA清雅』

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とっても重厚感があり、それでいてシャープなメリハリのある表札をご紹介します。大理石とステンレスを使ったネームプレート『SEIGA清雅』です。


大理石といえば、古代の神殿やヨーロッパの建築物に使われる装飾用の石材ですね。透明感があり涼しげで、高級感もあります。何より建物の威厳を象徴するマテリアル。写真の大理石は、グリジオと呼ばれるカラー。この模様は、黒に近いブラウンカラーがベースになっていて、重みと深みのある印象です。パターンとして有機的に帯線状の柄が白く入ったもの。ベースカラーの濃淡と帯線状の柄が華やかさを見せてくれるタイプです。高級ブランドのブティックなどに、良く使われるパターン・柄ですよ。


自然の有機的な風合いに、シャープなメリハリをつけてくれるのが、ネーム部分のマテリアル、ステンレスです。縦に規則的に伸びる細かなヘアライン仕上げが、とてもシンプルですっきりした印象ですね。


フラットな面と、2つのマテリアルの隣接部分を鋭角なV字加工で凹ませた幾何的なフォルムも、無意識にシャープなイメージを与えてくれます。


クラシックな品格と重厚さをもったエクステリア・スタイルの空間に、アンティークではなく、大理石の高級感とステンレスのシャープさをもった表札で、ちょっと洗練さを演出してみてはいかがでしょうか。お勧めのアイテムですよ!

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