薔薇の芯ができあがりました。この芯の周りに花びらをつけていけば、表札の装飾となるクレイアートが、だんだん形になっていきます。
まずは、クレイで球をつくり、細長い棒状にしてつぶします。本シリーズの③を参考にしてください。花びら状にクレイができたら、上下どちらか一方が、ちょっと尖らせ、涙型にします。
ここから、イラストのように、手のひらにのせて、反対の手の親指の腹で、涙型の中央部分を凹ませて、窪みをつけます。あまり、真ん中だけが薄くならないように、注意して窪ませてくださいね。イラストのように、花びらに見えるように、窪みができたあとに、縁の部分を摘んで、薄く延ばしてもいいですよ。
直径1cmぐらいの球から涙型をつくり、花びらを3枚つくります。そして、ちょっと大きめな1.5倍ぐらいの大きさの球をつくって、涙型、花びらの順で、8枚用意しましょう。最初に必要な数だけの球をつくって、手早く加工するといいですね。ここまで、パーツとなる花びらができれば、あとは、芯に、くつけていくだけです。次回は薔薇の花の組み立てです。お楽しみに!