真夏の暑い日差しの中でのガーデニング・水やりや、自宅へ入る前の手洗いやホコリの洗い流しで注目されている立水栓ですが、玄関近くやグリーンガーデンの隅に設置するにも、スタイリングは気になりますね。便利さにコーディネートの楽しさを味わいたいものです。
ご紹介するのは、自然石をタイル代わりに使用したデザインの『ペブル立水栓』です。カントリー調やメルヘンチックなグリーンガーデン。南欧風のエクステリア・スタイリングにぴったりのアイテムですね。自然石のナチュラルさと、白いモルタルの柔らかな雰囲気が、とっても優しい表情です。
写真は、石の表情が強めにデザインできるよう色の濃い自然石でつくられたブラウンのタイプ。立水栓の芯材はプラスチックの塩ビです。表面を覆う目地は白のモルタル。もちろんタイルのかわりに埋め込まれているのは自然石ですから、同じものは一つもありません。立水栓の上部は、強度を保つためにコンクリートでつくられています。せっかくの自然石の表情を壊さないように、表面は透明のアクリル樹脂系塗料で全体をペイントしています。とってもクラフト感がありますね。
組み合わせの水受け鉢は、有田焼でつくられたもので、白い無地仕上げ。爽やかなイメージを与えてくれるコーディネートです。ちょっと、アンティークな雰囲気もある趣は、クラシックなエクステリア・スタイルのも似合うはず!お勧めのアイテムですよ。