クレイが花びら型になりました。表札を飾るのは薔薇の花。花びらに囲まれたちょうど、中央になる芯をつくっていきましょう。
手のひらに花びら型クレイをのせたら、縁を延ばしていきます。クレイをのせた手とは反対の手の、人差し指と中指の指先を使って、押しつぶして引っ張るように伸ばしましょう。イラストのように、真ん中が膨らんだままの状態で、周りだけが薄くなるイメージです。
延ばし作業が終わったら、左右を両手の指先でつまむようにもちます。イラストのように、端から花びら型クレイを丸め込んでください。クルクルと巻いていったら、上下の中央が膨らんだ形の薔薇の芯ができます。この芯を使って、花びらをいくつもつけていけば、薔薇の花が完成します。
クレイが固くなるとこの作業は上手にできませんので、丸い球から棒状、花びら型に続けて、芯の形になるように一連の作業をしてください。もし、上下中央の膨らみが少なければ、下のほうから押し上げるように形を整えてくださいね。くれぐれも、つぶし過ぎないように注意してください。次回をお楽しみに!