角度をつけたパーツ、Rのアクセントをつけたパーツ、曲面をつけたパーツと、3種類のインターホンカバーができました。今回の作業は、実際に、インターホンに設置するために、位置あわせをして、穴あけ作業を行います。
まずは、インターホンに、それぞれのパーツを当ててみましょう。イラストのように、長いネジをパーツに通して、壁にあけた穴に差込み、接着剤でネジを固定します。インターホン本体をよけて、ネジが壁に到達できる位置を確認してください。
穴あけ位置が決まったら、ピンバイスでネジの通る大きさの穴をあけます。ピンバイスの使い方は、「真鍮で『表札』をつくる⑪」を参考にしてくださいね。
それぞれのパーツで、若干、穴あけの位置が変わってきます。イラストのように、できるだけ左右の穴の位置と、上下の穴の位置が揃うように、穴あけ場所を決めてくださいね。ネジやピンの頭が、設置した後に、きれいに揃って見えますよ。次回は、ネジをパーツに固定して、壁に取り付ける手順をご説明します。お楽しみに!