表札の組み立てができました。ナットの位置は、4つとも同じ高さで揃いましたか?ちょっと難しかったと思います。さて、いよいよ設置です。
4つのネジの位置で設置場所に穴あけするためのマーキングをしましょう。朱肉を用意してください。指先に朱肉をつけて、ネジの先にたっぷりと塗ってください。
4本とも塗り終わったら、設置する壁にもっていき、取り付ける高さの位置に押し付けます。壁には、朱肉がつきましたね。押し付けるときに傾いたり、何度もズラすと、表札の取り付けが綺麗にできません。押し付ける前に、左右の傾きがないように、また、思った高さにしてから、押し付けてくださいね。
壁に残った朱肉を目印にドリルで穴をあけましょう。壁に対してドリルの刃が垂直になるように、穴をあけてください。ドリルの刃先を壁に付けて、刃を真っ直ぐ垂直になるように立ててから、ドリルのスイッチを握ります。回転速度を変えられるドリルでしたら、低速で回転させるといいですよ。
あいた穴に、接着剤を流します。壁の材質によって、タイル用やコンクリート用、木材用などありますが、必ず金属と壁の材質両方に使用できる接着剤を選んでください。
あとは、表札のネジを穴に差し込んで押しこめば、設置は完了です。壁にピッタリ押し付けてもかまいませんし、ちょっと空間をつくってもいいですよ。お好みで、壁と表札の隙間はつくってください。次のシリーズをお楽しみに!