前回、カッティングシートの切り文字をアクリル板に貼りこみました。うまく、空気が入らずに、貼りこめたでしょうか?文字が貼りこめたら、アクリル板とベース板(イラストでは真鍮板)を組み立てます。
必要な部品は、
・長さ60mmぐらいのネジ4本
・ワッシャ16個
・ナット12個
です。ネジの太さは、あけた穴のサイズによって決めてください。ネジにはいくつか種類がありますが、ここでは、先端が尖っていなく、頭が丸くなっている「ナベ式ネジ」を使ってご説明します。ワッシャとナットは、ネジの太さにあわせて用意してくださいね。イラストのように1本のネジに対して、ワッシャ4個とナット3個を使います。
最初に真鍮板の固定位置をネジに油性ペンでマーキングします。
頭の付け根から、
ワッシャの厚み1枚分+アクリル板の厚さ+真鍮版
までの隙間サイズの長さで印をつけましょう。
まずは、ワッシャを1枚、アクリル板の穴の上に置きます。ドーナツ状の穴をドリルであけた穴にあわせるように置いてくださいね。このワッシャを通して、ネジを穴に通します。
そして、アクリル板の下からワッシャを通しナットで固定。
次にナットを真鍮板の固定位置までねじ上げて、ナットの下にワッシャを通してから真鍮板を通します。
最後に真鍮板の下にワッシャを通してナットを締め上げれば、組み立て完了です。
全部で4ヶ所を各工程ごとに行ってください。組み立て完了です!