白と紫のグラデーションが綺麗な花びらは、まるで蝶のように元気に開いています!とっても、清々しく空に向かって伸びる花なんですね。写真は「ロベリア フラーディア」の青色が鮮やかなグランブルーです。
フラーディアは、普通のロベリアよりも、花がちょっと大きめで、暑さに耐える力も強い品種。もちろん、開花期間や株一面が覆われるほどの花穂数の多さは、変わりません。細くスリムで伸びやかな茎と咲き乱れる花たちの姿は、夏の暑さを涼やかにしてくれますね。
ロベリアの花言葉は「いつも愛らしい」「謙遜」「人目につく」「悪意」と、いい意味も悪い意味も両方もっています。ちょっと小悪魔的なシタタカさも感じられる花言葉ですね。おとなしそうで愛らしく、見る人を振り向かせる。控えめな態度なのに、悪気はなく恨まれてしまう。「私って罪?」とでもいうのでしょうか?不思議な意味です。
でも、伸びやかな草姿は、ベランダやお庭に飾るにはピッタリ!ハンキングにも向いているお花です!
-------------科名:キキョウ科 学名:ロベリア 南アフリカ原産で耐暑性がやや強い。花の大きさは約1.5cm。一つの花の咲いている期間が長く、また、株一面に花をつけるのも特徴。写真の品種はグランブルーと呼ばれる青紫の美しい品種。茎が伸びやかに成長するので、背の高い鉢やハンキングバスケットでの栽培がお勧め。鉢からあふれ出るように枝が広がり花が咲き乱れます。暑さには強いのですが、水切れには注意。冬越しには直接霜の当たらない場所での管理が必要です。