前回、オイルスティンで、木目を活かした着色をし、仕上げにクリア塗料をぬりました。後は、設置する壁や柱に取り付けるだけです。
まずは、インターホン・アクセサリーの上下パーツをつなぐ、2本の平板部分に、錐で穴をあけます。平板の上下に1ヶ所づつ穴をあければいいでしょう。穴があいたら、実際にインターホンにあわせて下さい。あわせた状態で、錐の穴を通して、ドリルを使って壁に穴をあけます。
インターホンが設置されている壁の材料が木であれば、ドリルの穴あけは必要ありません。バックの壁の材質によって、取り付け方法は変わってきますので、ぴったりの方法を選んでください。設置方法は、「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫」と「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬」を参考にしてくださいね。
イラストのインターホン・アクセサリーは、それぞれ色染めの仕方を変えています。角材を加工したアクセサリーは、2本の平板を薄く色染しました。上下のパーツと見た目の木目の濃さで、コントラストをつけるためです。細い丸棒のアクセサリーは、逆に上下をつなぐ平板を濃い目の色付けにしています。ちょっとアンティークな雰囲気をカラーでだすためです。
インターホン・アクセサリーが完成しました。みなさんは、どんなデザインと仕上がりにしたいですか?まだまだ、色々な方法をご紹介します。次のシリーズをお楽しみに!