インターホン・アクセサリーの、上下アクセサリー部分と2本の柱を、接着剤で結合できました。結合部分の鉛筆マーキングを紙ヤスリで消してください。消えたら、パーツ全体を布で一度拭いて、表面の削り粉を取り除きます。
木の持ち味を活かして、ダークブラウンに色染めするために、オイルスティンを使います。オイルスティンには、水性のものや油性のもの、ニスの混ざったものなど、いくつか種類がありますが、ここでご紹介するのは、油性のオイルのみのオイルスティンを使った、染め方です。
まずは、布にオイルを染み込ませましょう。こぼさないように気をつけてください。オイルが染み込んだ布で、アクセサリーパーツをこすることで、色染めします。刷毛を使うと濃く染み込みすぎますが、布でこする方法は、濃さを調整できますので、お勧めです。オイルをイメージどおりに塗り終わったら、よく乾かしてください。塗りたてはつやがありますが、乾くとマット調になります。オイルスティンは、オイルが木に染み込んで色が染まるので、木目が消えないことが、特徴です。
この上から、透明の塗料を塗ると、また、つやがでたイメージになりますよ。あとは、塗料の乾くのを待つだけです。次回は、最後の取り付けです。お楽しみに!