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スタッフブログ

2011年07月記事リスト

ロートアイアンから流れるLEDの光『トウィンクル・タイル』

トウィンクル・タイル


写真をご覧ください。夕暮れの玄関に柔らかに浮かび上がるタイル表札です。とってもアンティークなイメージですね。ロートアイアンと磁器質タイルの組み合わせが、ナチュラルさと伝統、厳しさの中で追求されたハンドメイド・クラフト感を、かもしだしています。


このアイテムの名前は、『トウィンクル・タイル』です。光源は省電力タイプのLEDライト。表札上部のロートアイアン装飾部分に、照明が組み込まれています。高輝度のLEDランプが6つもつけられているんですよ。もちろん、照度センサー付で、夜を感じて自動的に点灯します。クラシックなエクステリア・スタイルにぴったりのマテリアルコーディネートがなされた表札に、今注目のLEDがプラスされた優れものです。


ロートアイアンの装飾は、葡萄(ぶどう)の木をモチーフに、緩やかな曲線でつくられています。磁器質のテンプレートは、厚さ8mmの重厚さにこげ茶カラー。文字はサンドブラストと呼ばれるエッチングで彫り込まれています。


鉄とガラス質の多い磁器質という2つのマテリアルは、有機的な柔らかいイメージを与えます。夜だけでなく、昼間も存在感がある表札ですよ。伝統と格式を重んじ、スタイリングにアンティークさと品格を求められる、クラシックなご自宅に、お勧めのアイテムです。

真鍮で『表札』をつくる⑫

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全ての文字パーツに穴あけが完了したら、ベース板に並べてみます。ここでは、ベース板も真鍮板にしました。文字をきれいに並べたら、釘で傷をつけてマーキングします。


このマーキングを基準に、文字パーツをベース板に置いて、既にあけた文字パーツの穴を通して、ベース板に穴あけをしましょう。文字パーツの穴あけに使ったピンバイスを使って、手であけてくださいね。


ベース板に穴があいたら、文字パーツの裏側に金属用の接着剤を塗ってください。あまり沢山接着剤はつける必要はありません。薄く少なめに塗ってください。


接着剤を塗り終わったら、真鍮のピンを文字とベース板の穴に通します。イラストのように、貫通させてください。このピンをハンマーで叩いて曲げます。文字パーツとベース板を手で挟みこんで、軽くハンマーで叩き曲げましょう。最後は、イラストのように、垂直に曲げます。木の板に、厚手のタオルなどの布を置いて、その上にベース板を置き、ハンマーで叩けば、文字パーツに傷がつきません。


全ての文字に通したピンの曲げ固定が終われば、文字パーツとベース板の結合は完了です。次回は、いよいよ表札の取り付けです。お楽しみに!

グリーンをそえる表札『CERAMIC NAME PLATE NA1-CA10』

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カントリー調であったり、ナチュラルなイメージであったり、南欧風のエクステリア・スタイルは、自然の素材感を上手にコーディネートしたスタイリングが多いですね。アイテム選びは、マテリアルをガラスや鉄、土といった温かみのあるものからチョイスしたり、デコレーションとして、フラワーやグリーンを使ったりと、手法は様々。メルヘンチックな空間づくりや、グリーンガーデンを象徴する玄関のイメージづくりなど、好みに応じて色々なアイテムを組み合わせていきますね。


ご紹介するアイテムは、表札『CERAMIC NAME PLATE NA1-CA10』です。写真のように、南欧風のユニットウォールにピッタリの、素焼きイメージの陶器の表札。そして、ネームプレートのサイドには、花瓶のように使える円筒形のパーツがついています。全体が土の趣のあるデザインで、とってもやわらかな雰囲気にまとめられています。陶器らしい、なだらかなカーブをもっているネームプレートは、有機的で自然な優しさを感じさせますね。そして、長く伸びるツタは、玄関に癒しのデコレーションになりますよ。もちろん、四季とりどりに咲くフラワーをアレンジしても、素敵なイメージになるはず。お名前の文字はブラスト加工で、ダークブラウンのみとなりますが、文字の書体は選べますよ。お勧めのアイテムです!是非、ご検討くださいね!

真鍮で『表札』をつくる⑬

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全ての文字を接着剤とピンでベース板に固定が終わりました。設置する前に仕上げを行います。まずは、金属磨き剤と布を用意して、ベース板と文字を磨いていきましょう。細かな文字とベース板の際や、ピンとの結合部分なども、丁寧に磨いてくださいね。ベース板の縁や裏面もきちんと磨きましょう。


磨き終わったら、よく、金属磨き剤をふき取って、透明の塗料を塗ります。塗料は薄く少なめに刷毛につけて、文字とベース板全体に塗り残しがないように、塗ってください。一度乾かしてから、最低2回は塗装してくださいね。塗料が完全に乾けば、仕上げは完了です。


実際の表札の取り付け方法は、設置する壁や柱の材質によって、異なります。取り付け場所で、位置を確認し、ドリルで穴あけしてピンで固定したり、壁や柱の材質にあわせた接着剤で固定したりと、方法は様々です。表札の手づくりシリーズ「和紙で『表札』をつくる⑩」「ワイヤーで『表札』をつくる⑮⑯」を参考にしてくださいね。


もし、真鍮(しんちゅう)のベース板に穴あけするのであれば、ピンバイスか電動ドリルを使ってください。くれぐれもケガのないようにご注意くださいね。


次回は、ベース板の材質を変えた組み合わせパターンや、ベース板のデザインの他の事例をご紹介します。「真鍮で『表札』をつくる」シリーズも次回でいよいよ最後です。お楽しみに!

銅板&木『ポスト』ハンドメイド⑪

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今回は、前面パネルに槌目(つちめ)をつけていきます。ハンマートーンとよばれるパターンです。R形状に銅板を巻きつけた前面パネルとハンマーを用意してください。ハンマーは、片側が丸いものを使います。そして、ハンマーを叩く反動で、前面パネルが動かないように、固定できる補助具をつくってください。板の片端に角材を釘付けしたものです。イラストのように、作業台と補助具に前面パネルをクランプで固定して、ハンマー作業をしてくださいね。


ハンマーの丸い側を使って、槌目をつけてきましょう。力加減でハンマー跡の深さが変わりますので、他の銅板の下に板を置いて、少し加減を練習してからがいいですね。では、左右の端と真ん中に槌目をつけます。あとは、それぞれの間の中心を埋めるように槌目を順につけていきます。この手順であれば、槌目の間隔は揃いますよ。


全て、槌目で埋め終わったら、ハンマートーンの作業は終了です。イラストは揃ったトーンですが、ランダムにつけていっても味わいのあるデザインになります。


ここまでの作業が完了したら、あとは表面塗装と組み立てだけです。もうすぐ完成しますよ。次回をお楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑮

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インターホン・アクセサリーの、上下アクセサリー部分と2本の柱を、接着剤で結合できました。結合部分の鉛筆マーキングを紙ヤスリで消してください。消えたら、パーツ全体を布で一度拭いて、表面の削り粉を取り除きます。


木の持ち味を活かして、ダークブラウンに色染めするために、オイルスティンを使います。オイルスティンには、水性のものや油性のもの、ニスの混ざったものなど、いくつか種類がありますが、ここでご紹介するのは、油性のオイルのみのオイルスティンを使った、染め方です。


まずは、布にオイルを染み込ませましょう。こぼさないように気をつけてください。オイルが染み込んだ布で、アクセサリーパーツをこすることで、色染めします。刷毛を使うと濃く染み込みすぎますが、布でこする方法は、濃さを調整できますので、お勧めです。オイルをイメージどおりに塗り終わったら、よく乾かしてください。塗りたてはつやがありますが、乾くとマット調になります。オイルスティンは、オイルが木に染み込んで色が染まるので、木目が消えないことが、特徴です。


この上から、透明の塗料を塗ると、また、つやがでたイメージになりますよ。あとは、塗料の乾くのを待つだけです。次回は、最後の取り付けです。お楽しみに!

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長42

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『ママ、メールちゃん、レオンくん。ようこそ。』ポストが3人の到着を喜んでいます。「おばあちゃん!」「いらっしゃい。暑かったでしょ。」3人の到着を見計らって、夏の暑さの中、お婆ちゃんは出迎えていました。


久々の里帰り。これでちょっと、楽になるかも。メールの幼稚園は、7月の終わりから8月いっぱい夏休みです。パパには申し訳ないけど、3人で実家に来てしまいました。さすがに2人のお世話と夏の暑さでバテ気味だったので、帰ってきてよかったーっという感じです。


私の母は、レオンが大きくなっているのに驚いています。毎日みている私より、きっと感動が大きいのでしょう。メールがお姉さんらしくなっていることも、とっても嬉しいようです。


「ママの幼稚園の頃より、メールちゃんのほうが、可愛いわよ。」


何でしょう?かなり私に似ていると思うのですが、孫のほうが、娘より可愛いようです。まあ、歓迎されているのですから、怒らずにいましょう。さて、涼しいところで、休みましょう。


------------幼稚園や小学校の夏休み期間は、関東地方から南側で40日以上が多く、東北や北海道で約25日~30日。長野県が約22日と全国で最も短くなっています。(Benesse教育開発センター2010年8月26日教育ニュースより)長い夏休み期間の預かり保育を行う幼稚園もあり、通常の保育料とは別途に、夏期保育の料金がかかる園もあります。子供にとって楽しい夏休み。できるならば、一緒に過ごしたいですね。

暑い夏にキュートな花を咲かせる「トレニア」

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写真は、一見スミレに似た花「トレニア」です。東南アジアやアフリカが原産の花で、種類は約40種。濃い紫と淡い紫の2色が唇のような姿に咲く花ビラがベーシックなものです。他にも、白やピンク、赤い花を咲かせるものもあります。初夏から秋にかけて、3cmぐらいの大きさの花を次々に咲かせてくれます。めしべの先が2つに割れていて、そこをチョンと触ると、ぴたりと花を閉じるおもしろい性質がありますよ。


暑さに強いことから、夏の草花として、花壇はもちろん、鉢やコンテナでの栽培や寄せ植えに使われる、幅広く園芸に用いることができる花です。20cm~30cmの草丈で、よく枝分かれするので、ふんわり、こんもり茂ってくれますよ。


トレニアの名前は、スウェーデンの東インド会社に派遣されていた牧師「トレン(O.toren)」さんにちなんで、つけられたそうです。花言葉は、「温和」「可憐」「魅力的なあなた」「愛敬」「控えめな美点」「ひらめき」と、素敵な意味ばかり。暑い夏に、キュートな花を咲かせる「トレニア」で、是非、あなたのガーデニングをお楽しみください!


-------------ゴマノハザクラ科・トレニア属。別名ハナウリクサ、ナツスミレソウ、ツルウリクサと呼び名も色々です。寒さには弱く冬枯れしますが、こぼれ種で一度植えれば、手間のかからない品種。地面に近い高さから、枝分かれをするので、吊り鉢やハンキングバスケットでの栽培にも適しています。全ての花に種がつくわけではなく、花の咲いた後が膨らんでくると、そこに種が生まれています。

銅板&木『ポスト』ハンドメイド⑫

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全てのパーツが完成しました。前面パネルに槌目のデザインも入れましたので、組み立てに入ります。


まずは、木製パーツの背板、底板、側板を組み立てます。最初に底板と背板を結合しますが、背板に錐で釘打ち用のガイド穴をあけます。そして、このガイド穴を使って、背板と底板が直角になるように、釘で固定します。接着剤を結合面に塗って背板と底板を仮止めしてから、釘を打ち込んでください。錐でのガイド穴のあけかたの注意は「木工『ポスト』ハンドメイド⑧」を参考に、釘を打ち込む方向は「木工『ポスト』ハンドメイド⑩」を参考にしてくださいね。


本体が組みあがったら、前面パネルを結合します。ここでも、接着剤で本体に前面パネルを仮止めしてから、前面パネルの銅板にピンバイスで釘を通す穴をあけてから、釘打ちします。ピンバイスの使い方は、「真鍮で『表札』をつくる⑪」を参考にしてください。前面パネルを取り付けたら、上部カバーの結合です。


蝶番の取り付け方は、「木工『ポスト』ハンドメイド⑪」「木工『ポスト』ハンドメイド⑫」を参考にしてくださいね。


組み上げが終わったら、残る作業は銅板の表面処理と塗装です。ハンマートーンを活かした磨きの方法を次回ご紹介します。お楽しみに!

木で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑯

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前回、オイルスティンで、木目を活かした着色をし、仕上げにクリア塗料をぬりました。後は、設置する壁や柱に取り付けるだけです。


まずは、インターホン・アクセサリーの上下パーツをつなぐ、2本の平板部分に、錐で穴をあけます。平板の上下に1ヶ所づつ穴をあければいいでしょう。穴があいたら、実際にインターホンにあわせて下さい。あわせた状態で、錐の穴を通して、ドリルを使って壁に穴をあけます。


インターホンが設置されている壁の材料が木であれば、ドリルの穴あけは必要ありません。バックの壁の材質によって、取り付け方法は変わってきますので、ぴったりの方法を選んでください。設置方法は、「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑫」と「銅板で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑬」を参考にしてくださいね。


イラストのインターホン・アクセサリーは、それぞれ色染めの仕方を変えています。角材を加工したアクセサリーは、2本の平板を薄く色染しました。上下のパーツと見た目の木目の濃さで、コントラストをつけるためです。細い丸棒のアクセサリーは、逆に上下をつなぐ平板を濃い目の色付けにしています。ちょっとアンティークな雰囲気をカラーでだすためです。


インターホン・アクセサリーが完成しました。みなさんは、どんなデザインと仕上がりにしたいですか?まだまだ、色々な方法をご紹介します。次のシリーズをお楽しみに!

伝統の家紋『LED フュージングガラス表札AG1-LED02』

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節電に対する個人こじんの認識と行動が重視される今日、エクステリア関連の照明も、LEDを採用したアイテムが人気です。これを機会に新しいアイテムをお探しの方もいらっしゃることでしょう。


ご紹介するアイテムは、『LED フュージングガラス表札AG1-LED02』です。写真を見てください。とっても和風なデザインですね。最新の照明装置・LEDと日本の伝統的なピクトグラム・家紋が融合されたスタイルのLED表札です。家の系譜を語る家紋が、夜の玄関に白く光る、とっても古風で品のある表札


ガラスの厚さは14mmと重厚さ充分で存在感もあります。黒く色づけられたガラスの表面を彫刻して、家紋とお名前の文字を白く浮き上がらせる加工方法。白と黒のコントラストが見せるデザインは、明るい昼に見ても、とっても格調高い雰囲気の仕上がりです。彫刻部分とエッジからLEDの光が通って、柔らかな灯りをともしてくれる情緒溢れる優美な輝きが人気です。もちろん、ご希望の家紋を指定していただき、お名前の文字の書体もお選びいただけます。


日本らしさを表現するマテリアルとスタイリングでコーディネートされる和モダンなエクステリアのコーディネートに、是非、ご検討ください。お勧めのアイテムですよ!

真鍮で『表札』をつくる⑭

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さて、今回は「真鍮で『表札』をつくる」シリーズの最終回です。前回までの加工方法や仕上げ手順のご紹介で、真鍮板をベースにした表札は完成しましたね。厚みのある真鍮板から必要な表札文字の切り出し、削り出し、丸みをつける加工方法と手順が中心のシリーズでしたので、最後に、ベース板との組み合わせによるイメージの違いをご紹介します。


イラストのように、質感とカラーの異なる金属、銅板をベースにすると、磨き上げられた真鍮の白さに対して、柔らかな温かみのある銅板の赤が、コントラストをつくって味わいのある仕上がりになります。メタル感が強い真鍮と自然な素材感のある木のベースとの組み合わせは、反射しない木に対して、真鍮の高輝度が高く感じられ、文字の存在感が強くなりますよ。アレンジカットとここでは呼んでいますが、同じ素材の真鍮板をちょっと動きやテーマを感じられる形に切り出し、磨きの度合いを荒めにしたベースをつくります。ベースの形次第で、特定のイメージを演出できますよ。ラインパーツは、スチールでもアルミでもOK。真鍮の錐文字をちょっと浮き上がらせて見せるベースです。あえて細いライン状のパーツにすることで、文字の立体感と存在感を同時に見せるベースです。


それぞれ、銅板でアレンジカットやラインベースをつくるのもいいですし、もちろん、木でつくっても切り文字だけでは表現できないイメージ演出になります。

鏡面の輝きとブラックのコントラスト『ARCH』

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スタイリッシュモダンなエクステリアスタイルといえば、モノトーン主体の一切の無駄を省いたシンプルさ。そして、洗練されたスタイリングの都会的なイメージ。そんな玄関に似合うのは、やはり、シンプルさに威厳とシャープさを兼ね備えたアイテムですね。最も訪れる人に注目されるインターホンアクセサリー。無機質なインターホンを全て覆い隠し、高級感と存在感を演出するのが、インターホンカバーです。


ご紹介するアイテムは、『ARCH KS1-C103D』。写真のように、左右の両サイドはステンレスのラインが入り、中央のパネルは艶消しのブラックという組み合わせ。焼付け塗装された深みのある黒と、鏡面仕上げされたステンレスラインが、とても落ち着いたコントラストを見せています。都会的で、重厚さを感じさせますね。


名前のとおりアーチ状に緩やかなカーブを描くパネルが、モダンな雰囲気を漂わせます。インターホンカバーのワンポイントになっている、オシャレなネームの文字は、ステンレス本体のカラーで、書体も選べます。


とっても落ち着いた雰囲気な仕上がりのインターホンカバーは、玄関を上品なイメージにしてくれますね。お勧めのアイテムですよ!

アクリル+カッティングで『表札』をつくる①

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さて、手づくり表札の新シリーズ開始です。今回からは、アクリルとカッティングシートで、透明感のある表札
をつくっていきます。加工はとっても簡単ですので、是非、チャレンジしてくださいね。


単純にアクリルだけでは、味わいが感じられません。そこで、イラストのようにアクリルのネームプレートのバックに、銅板や真鍮板、木の板など、お好きなコーディネートにあわせて、異なったマテリアルイメージを加えてみることにします。アクリルの透明感は、バックに選んだマテリアルを透かして見せてくれますので、ご自宅のエクステリア・スタイルにあわせて、材料を選んでくださいね。


用意するものは、透明のアクリル板です。厚さは5mm以上のものを使いましょう。高級感が出ますよ。カッティングは、今回は黒のマット調を使うことにします。アクリルの光の反射と文字の艶消しで、コントラストをつけるためです。


もちろん、アクリルのカラーやカッティングのカラーは、お好みで選んでいただいてもかまいませんよ。また、バックの素材も、アクリルのカラーやカッティングの色に合わせて、ご自身で選んでいただいてかまいません。


透けて見える状態が、どのようなイメージになるかが、今回ご紹介する表札のポイントですので、じっくり選んでくださいね。つくり方はとっても簡単ですので、素敵なデザインにしてください!

銅板&木『ポスト』ハンドメイド⑬

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さて、ポストが形になりましたね。蝶番(ちょうつがい)も上手に取り付けはできたでしょうか?ここまでくれば、もう完成したも同然ですね。せっかく、カバーと前面パネルに銅板を使いました。また、前面パネルにはハンマートーンのパターンも入っています。銅板は、「なまし」の作業や曲げの叩き、槌目をつけるためのハンマーでの加工で、色はややくすんで、傷もついていることでしょう。


まずは、この銅板を金属用の紙ヤスリ(布ヤスリともいわれています。)で表面をキレイにします。傷が多いようでしたら、荒めのものから始めてくださいね。紙ヤスリを長方形に切って、当て木に巻きつけます。水につけますので、セロテープでは仮止めしませんから、長めに紙ヤスリを切ってください。


ボールに水を用意して、当て木に巻いた状態で水にたっぷり浸します。銅板に水がかかるくらいに濡らして、前面パネルとカバーをヤスリ掛けしましょう。当て木に巻いたヤスリを使うことで、凹んだ部分はヤスリがかかりません。まずは、平らな部分を満遍なく、傷を消すつもりで、ヤスリ掛けしてください。


ここでは、ハンマートーンの凹んだ部分は、くすんだ味わいを残すつもりで、ヤスリを入れません。凹みの間にある高い部分だけが光り始めます。細かなヤスリまでかけて、R曲面部分が充分光ったら、仕上は完了です。

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる①

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『インターホン・アクセサリー』をつくる!の新シリーズです。今回からは、真鍮板を使って、インターホンにスッポリとかぶせるインターホンカバーをつくっていきます。イラストのように、3種類のデザインを用意しました。


一番左は、上下に角度をつけるように曲げたスタイルです。真中は、フラットな真鍮パネルの角やくり貫き部分にRのアクセントをつけています。一番左は、平らな盤面を叩いて曲面をつくったパターンです。


今回の加工は、3種類共にインターホンのカメラ、スピーカー、チャイムボタンの部分をくり貫いています。真鍮板にドリルと糸鋸で機能に関わる部分の窓をつくっていくのが、基本的な作業です。角を丸めたり形を整えるために、金属用のヤスリを荒い加工ができる平、半丸、丸のヤスリを使います。細かなRを仕上るためには、精密ヤスリで仕上げていきます。


それぞれのデザインで、形をつくるための型になる補助具を角材と板でつくっていきますので、その際には、イラストにはない材料や釘、ハンマーなどの道具が必要です。また、普段、馴染みは少ないのですが、ハンドメイドをより楽しめるような道具もご紹介していきますね。


今までの『インターホン・アクセサリー』をつくるシリーズよりも、ちょっとサイズと窓の位置に注意しなくてはなりませんので、次回は、ご自宅のインターホンのサイズを測る方法をご説明します。お楽しみに!

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長43

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『楽しそうだね!お水は冷たくないかい?あんまり私の足元を水浸しにしないでくれよ。』ポストがメールちゃんとレオンくんの水遊びをうらやましそうに見ています。ポストも夏の日差しで暑くてたまらないのでしょう。


今日は、3人で小さなプールで水遊びです!毎日暑いですけど、クーラーのきいた部屋の中にこもっていては不健康。節電にもなるので、思い切ってプールを膨らませてみました。昨日の夜に、ポンプでお爺ちゃんが空気を入れてくれたので、とっても助かりました。朝寝坊してしまった私のかわりに母・お婆ちゃんが、朝のうちから、プールにお水をはってくれています。至れり尽くせり!


日焼け止めもしっかり塗って、帽子もかぶせました。外遊びは紫外線対策が大切。日焼けがひどいと、火傷のように熱を持ってしまいます。子供の肌はデリケート気をつけないと。


私も一緒に入れたら、少しは涼しいんでしょうね。


-----------赤ちゃんの水遊びは、首がすわった頃から始められます。楽しめるのはひとりで座れるようになってからです。日陰で水遊びが一番ですが、直射日光が当たる場合は、日焼け止めクリームを塗り、帽子をきちんと被ってください。お勧めの時間帯は紫外線が強くない10時~11時、14時~15時です。気温も水温も25度が目安。朝のうちから水をはって、冷たすぎない水温にお日様であたためましょう。深さは赤ちゃんの太ももの半分が隠れるくらいが安全ですよ。

イエローが眩しい花「メランポジウム」

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とっても鮮やかで眩しい黄色の花を夏の間に咲かせ続けてくれるのが、写真の花「メランポジウム」です。イエローの小さな花が咲き乱れ、とっても眩しいですね。


「メランポジウム」は、メキシコ原産で高温多湿に強い花。日本の真夏にも強く元気に花を咲かせます。花壇や寄せ植えに適した花で、異なったカラーの花と組み合わせて花壇に植えれば、フラワーカラー・コーディネートが楽しめますよ。もちろん、プランターや鉢植えでも育ちますので、玄関のアクセントとしてフラワーディスプレイにも向いています。


花言葉もとってもキュート。「元気」「あなたは可愛い」「小さな親切」です。ちょっとアクティブなイメージの可愛い女の子にピッタリですね!


--------キク科・メランポジウム属。メキシコ原産。夏の暑さに強く、半日陰でも良く生育。枝が多く分枝し、花径3cmぐらいの鮮やかな黄色い花が沢山つき、葉の緑や他の花のカラーとコントラストのよさが人気。苗のうちは、保湿が重要なので、日陰で育てますが、大きくなったら日当たりのいい場所で育てます。種まきは5月中旬から下旬にかけて。夏の開花にあわせて、育ててくださいね。花壇や鉢に植えるときは、根を痛めないようにご注意を。花の咲いた鉢をご購入される際は、下葉が枯れていない元気なものをお買い求めください。

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる②

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真鍮でインターホン・アクセサリー(カバ)ーをつくるために、ご自宅のインターホンのサイズを測ってください。今回の計測は、くり貫き窓をあけるために重要なプロセスです。


まずは、インターホンの高さと幅、厚みも含めて外形を測ります。次にカメラ、スピーカー、ボタンの幅と高さを図ってください。このとき、注意するのは、高さを測る際に、カメラとスピーカーの境界線。スピーカーとボタンの境界線で、寸法を測ることです。それぞれのパーツのみの寸法、間を除いたサイズにしてしまうと、わかりづらくなるからです。また、カメラとボタンのサイズを測るときは、インターホンの上からの位置と下からの位置それぞれが何ミリなのかも必ず測ってくださいね。差し金の直角を上手に使うと狂いの少ない計測ができますよ。


サイズが測れたら、型紙に起こします。まずは、外形の長方形を描いて、次にカメラとボタンの四角を描きましょう。もし、心配でしたら、型紙ができてから、実際にインターホンに当てて確かめてください。


くり貫く位置さえ間違わなければ、今回のアイテムは、大きな問題もなく加工を進められます。型紙の確認が終われば、インターホンカバーのデザインにあわせて、パーツの輪郭を描いていきます。次回は、デザインにあわせた型紙づくりと、材料の最初の材料取りをご紹介します。お楽しみに!

銅板&木『ポスト』ハンドメイド⑭

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ポストカバーと前面パネルの磨き作業も終わりました。あとは、透明な塗料で全体を塗装していきましょう。塗料と刷毛を用意してください。刷毛は幅が細すぎないものを選びましょう。塗装ムラがつかないように、塗っていきます。


ポストの前面を上にして置いてください。真上からちょっと多めに塗料をつけた刷毛を左から右、上から下と常に同じ方向で塗ってくださいね。多めに塗料をつけると、自然に広がって塗装面が平らになります。左右を往復させるように刷毛を動かすと、塗料が泡だってムラができやすくなりますので、必ず一方向に塗ってくださいね。


銅板と木の間には、隙間を埋めるように塗料を塗ってください。チョンチョンと刷毛先を動かして、盛るような感じです。


上部カバーの裏側と本体の内側は、塗装は薄めでかまいません。もし、心配であれば、一度、塗った後にもう一度薄く塗装してください。本体の外側も、何度か分けて塗装してもかまいませんが、厚めに塗装した後は、よく、塗料を乾かしてから塗ってください。生乾きの状態で二度塗りをすると、塗料が刷毛で動かされて、ムラができてしまいます。


刷毛ではなくスプレーを使ってもいいのですが、本体の内側は塗りにくいので、刷毛塗りをお勧めします。次回は、ハンマートーンの他のデザインと設置方法をご紹介します。お楽しみに!

アクリル+カッティングで『表札』をつくる②

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表札づくりの最初のプロセスは、文字づくりです。カッティングで文字をつくるために、ワープロソフトでお名前の文字を入力してプリントアウトしてください。書体や文字の大きさも、お好みに合わせて設定してくださいね。イラストでは、明朝体のちょっと和風な書体にしています。


文字のプリントアウトができたら、白い紙の上で裏返しに置きます。印字された文字がプリントの裏側に透けて見えますね。この左右が反対になったすけた文字を鉛筆でなぞります。反転した文字が描けましたね。カッティングシートの裏側に貼ってある剥離紙にプリント文字を貼りつけて切り抜くために、プリントの裏側に反転文字をつくりました。


プリントをカッティングシートの裏にのりで貼ってください。貼り終わったら、反転文字の輪郭にそって、カッターでカッティングシートを切り抜いていきます。これで、文字づくりが完成しました。表札にするアクリル板の上から貼り付ける文字になります。


カッティングシートの貼り付けに慣れていない方が多いと思います。貼り付けるときに泡が入りやすいので、今回は、カッティングのムラが目立ちぬくく、修正しやすいように上から貼るための反転文字にしました。もし、アクリル板の裏から貼り付ける場合は、プリントの印字面を上にして、カッティングシートの裏側・剥離紙にのりづけして、切り抜いてください。次回は、アクリル板の加工に入ります。お楽しみに!

シャープな透明感のあるインターホンカバー『ACRYLIC INTERPHONE COVER』

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ナチュラルモダンなエクステリア・スタイルには、スタイリッシュモダンに近い都会的なイメージに近いものと、南欧風のちょっとメルヘンチックな自然素材を多めにコーディネートしたもの。そして、和のテイストを盛り込んだものと、イメージの幅が広いのも特徴ですね。


基本は、スタイリッシュモダンと南欧風の中間のスタイリング。アースカラーとレンガやガラスといった有機的な雰囲気のあるマテリアルをアクセントに使います。


ご紹介するアイテムは、どちらかといえば都会的なイメージで、スタイリッシュなコーディネートをしている玄関にピッタリのアイテムです。写真のようにナチュラルな凹凸のある壁のパターンに、フラットで透明感のあるアクリルが、シンプルでありながら、素材のコントラストを見せる組み合わせができます。インターホンカバー『ACRYLIC INTERPHONE COVER』のホワイトです。


厚さ5mmのアクリル板を、インターホンの機能部分だけ刳り貫いたスタイリング。アクセントラインはメリハリのあるカラーコーディネートのオレンジです。とってもと快適ですが、金属でもガラスでもないアクリルの柔らかさと透明感がさわやかですね。ラインはオレンジの他にも、ゴールド、シルバー、ホワイトが選べ、ベースのカラーバリエーションもレッドとブラックが他にあります。ナチュラルモダンを都会的な雰囲気でまとめるのに、ピッタリなお勧めアイテムです。

銅板&木『ポスト』ハンドメイド⑮

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ハンマートーンの他にも、銅板の前面パネルには様々なデザインができます。他のポストのデザインを見てみましょう。


イラストの左のデザインは、「たがね」と呼ばれる工具で、十字のパターンを描いています。マイナス形の先端のたがねを、×印を描くようにハンマーで打って描きました。真ん中もマイナス形のたがねを使い、横線状に刻んでいます。水面をイメージして、たがねを打ち込んでいったパターンです。右のデザインは、木と山を「ポンチ」で描いています。ポンチは、先端が細く尖っていますので、点で絵柄を描くつもりで、ポンチをハンマーで叩いていきます。


ベースとなるポストの加工は同じですが、前面パネルのデザインで、雰囲気は変わりますね!お好みに合わせて、加工方法を組み合わせてください。


ポストの取り付けには、アーチ状パーツとベース板を作成します。アーチ状パーツはポストの背面に、ベース板は壁に取り付けます。壁のベース板とポスト背面のアーチ状パーツをあわせて、最後に木ネジで固定すれば、設置は完了です。詳しい設置用パーツのつくり方と設置の方法は、木工『ポスト』ハンドメイドの⑬~⑱を参考にしてくださいね!


これで、銅板&木『ポスト』ハンドメイドシリーズは終了です。次回からの新シリーズをお楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる③

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前回は、インターホンを採寸して、型紙に落とし込みました。今回は材料取りのために、デザインにあわせて、必要な材料部分を型紙に描き加えましょう。


角度をつけたデザインには、上下に長めの材料が必要です。Rのアクセントをつけたデザインは、ちょっと外形が大きめ。柔らかに曲面をつけるデザインには、全体的に余分な大きさがいりますね。


それぞれのデザインにあわせて必要な部分を描き込んだら、カッターで切り抜きます。外形はもちろんですが、くり貫く内側もカッターで切り抜いてください。


型紙のカットが終わったら、真鍮板(しんちゅうばん)にのりづけしてください。できるだけ、板の角を使うように型紙を貼り付けると、カットする部分が少なくて済みますよ。真鍮板に貼れたら、金鋸(かなのこ)で切り出してください。


真鍮板は、まだ、「なまし」という金属に熱を加えて加工しやすい硬さに柔らかくする作業をしていません。切りづらいと思いますが、きちんと、真鍮板をクランプで作業台に固定して、切り出してくださいね。


金鋸の刃は、横にねじれると折れやすいので、金鋸をできるだけ真っすぐに、挽くように切ってください。少しずつ真鍮板を切るつもりで、あせらずに作業してくださいね。くれぐれもケガのないようにご注意ください。次回は、「なまし」の作業と穴あけです。お楽しみに!

柔らかなレトロ調『銅製縦型インターホンカバー・ネーム入り』

銅製縦型インターホンカバー・ネーム入り


訪れたお客様が最初に目にするものは、表札とインターホン。イメージのコーディネートを細部にまで、こだわると、インターホンのプラスチックの無機質さは、せっかくのイメージを侵害するマイナス要素。表札とインターホンを同時に納得のスタイリングにするのが、ネーム入りのインターホンカバーです。


写真は、『銅製縦型インターホンカバー・ネーム入り』。とってもレトロで優しさを感じるアイテムです!銅の質感は、ちょっと皮のような優しさをイメージさせますね。よく見るとカバーのエッジがギザギザになっています。皮製のカバンを縫い上げるステッチのような雰囲気です。表面にもほんのちょっと凹凸をつけることで、素朴さと味わいを出しているんですね。


ネームの部分は真鍮(しんちゅう)を使っています。鈍く金色に光る銅板とのバランスが考えられた仕上ですね。お名前の文字はエッチングで彫り刻まれますので、かすれてくることはありません。


銅板と真鍮板の2種類の金属が、とてもよくマッチングしているアイテムです。


クラシックなエクステリア・スタイルは、ちょっと近づき難い威厳と格調がありますね。家を囲む長いレンガの塀に、ロートアイアンの柵。歴史と伝統を感じるマテリアルで固められた外観は、風格と共に、守りの堅さを感じさせるもの。


このインターホンカバーであれば、そんな堅苦しさを和らげながら、レトロなクラシカルなイメージを保てますよ!お勧めのインターホンカバーです!

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長44

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『レオンくん。今日もお婆ちゃんとお出かけかい?いいね。うらやましいな。』ポストがお散歩にいくレオンくんを見て、うらやましそうです。


今日も、お婆ちゃんがレオンくんを近くの公園までお散歩に連れて行ってくれます。早起きのお婆ちゃん。私やメール、お爺ちゃんの朝ごはんの支度を済ませると、すぐさまレオンに離乳食とミルクを飲ませ、お休みさせてから、お散歩に出発です。


流石は私を育てた人ですね。里帰りに来て2週間くらいで、素晴らしい段取りで家事と育児をこなしています。レオンの人見知りも、お婆ちゃんにはないようです。


遅い時間に帰ってくるお爺ちゃんが近づくと、ちょっと怖いみたいで泣き出します。夜遅くても、レオンの泣き声に気づいて、メールが起きだし、あやしてくれる。素敵なお姉さんに成長してくれました。


メールを育てたことで、ママとしても余裕がでてきましたが、私の母から見れば、まだまだ未熟者のようですね。お母さん、ヨロシク!


---------8ヶ月を過ぎる頃の赤ちゃんには、離乳食は1日2回から始めます。肉、魚、卵、豆腐などのたんぱく質。野菜、果物などのビタミン、ミネラル。米、パン、麺類の穀類などメニューは市販のベビーフードを組み合わるのもいいでしょう。野菜は5ミリ前後の粗いみじん切りにして、慣れてきたら7ミリくらいにしましょう。固さは指でつぶせるくらいが調度よく、バナナの感触が目安ですよ。もちろん栄養不足を防ぐために食後の授乳もしてくださいね。

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる④

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型紙を真鍮板に貼って、金鋸で切り出しました。イラストのように、まだ、型紙は貼ったままの状態から始めます。


型紙に沿って、くり貫く窓の部分に釘で傷をつけて線を引いていきます。上下2つの窓を釘の傷で描いてくださいね。くり貫き部分のマーキングが終わったら、型紙を剥がしましょう。カッターの刃先を使ってはじから、ピロッと剥がす感じです。型紙を剥がしても、くり貫き窓の部分は、釘の傷で描かれていますね。


次は、「なまし」の作業です。真鍮板をなます場合は、火で熱を加えた後に、ゆっくりと冷やしていくことが特徴です。銅板はすぐに水につけて冷却してもいいのですが、真鍮板はすぐに冷やすと逆に金属が硬くなって、加工しづらくなってしまいますので、ご注意ください。細かな真鍮板の「なまし」の手順は、<手づくり表札>真鍮で『表札』をつくる④を参考にしてください。


真鍮板が冷めたら、厚めの木の板を下に敷いて、作業台に固定してください。釘でつけたくり貫き窓の四角い線の内側にポンチでマーキングして、ドリルを使って穴あけをしてから、糸鋸でくり貫きます。この手順も<手づくり表札>真鍮で『表札』をつくる⑤を参考に作業を進めてくださいね。


次回は、糸鋸を使って、窓をくり貫いていきます。お楽しみに!

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド①

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新しいシリーズは、銅板と真鍮板の2つの金属を使って、ポストをつくってく方法です。これまで、木の加工をご紹介しました。今回も型づくりでは、木工を行いますが、本体の全ては銅板を加工してつくります。


このシリーズの一番の特徴は、銅板の表面を凸状に盛り上げて、デザインを表現すること!このために木型を使うんです。木型に銅板をあてて、ハンマーや木槌(きづち)、鏨(たがね)などを使って、銅版を叩き出して立体的に表現します。


そして、もう一つ。ポストにネームプレートを取り付けるのが、新しいチャレンジ!真鍮板にドリルで穴をあけて、糸鋸で切り取って、ヤスリで仕上る。くり貫いてお名前の文字を描く方法です。


木型づくりでは、「インターホンアクセサリー」でご紹した「のみ」を使った彫り込みの方法を使います。ネームプレートは、「表札」でご紹介した切り文字のネームプレートと同じような加工です。2つのハンドメイドシリーズでご紹介した、様々な加工方法と手順をたくさん使っていきますので、その都度、シリーズのどの記事かもご紹介しますね。


2種類の金属で、作業手順が異なる場合は、特に注意して進めなくてはなりません。一例ですが「なまし」の方法は、銅と真鍮では異なります。


だんだん、難しくなってきますが、最後までお付き合いくださいね!次回をお楽しみに!

鍛鉄の味わい『インターホンカバーType-8』

インターホンカバーType-8


写真をご覧ください。ご紹介するアイテムは、南欧風のカントリー調からロマンチックなコーディネートまでと、幅広くつかえる鉄製のインターホンカバーです。『インターホンカバーType-8』。


鍛鉄(たんてつ)法で、鉄の板をデザインしています。エッジのゆるやかなギザギザ感や、カバー全体の湾曲は、とてもナチュラルでハンドメイド感あふれる仕上がりですね。草花をモチーフにした、くり貫きの造形と黒い鉄の表情が、落ち着いたイメージに仕上がっています。これなら、ちょっと大人の雰囲気で玄関をコーディネートされる方にも、メルヘンチックに花々を飾りたい方にもぴったりですね。「鍛鉄(たんてつ)」については、何度かご紹介しましたね。


ロートアイアンに代表される鉄を熱し、叩き、削り、かたちづくる鍛鉄と呼ばれる加工法の一つです。エクステリア・アイテムは、鍛鉄をはじめ、銅や真鍮も同様に加工される鍛造(たんぞう)が多いですね。この加工法と対比する手法に鋳造(ちゅうぞう)があります。これは、金属を溶かして、型に流し込んで、造形する方法です。


それぞれに、味わいのある雰囲気があるのですが、鍛鉄の技は、他にない暖かさが特徴です。このアイテムは、表面を防錆処理したうえに焼付塗装もされているので、いつまでも、シックな概観を保つことができます。


是非、南欧風のエクステリア・スタイルのご自宅に、ご採用ください!お勧めですよ!

アクリル+カッティングで『表札』をつくる③

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今回は、アクリルのカットとエッジの磨きです!まずは、材料となるアクリル板にサイズを描きこんでいきます。サインペンでもいいのですが、ここでは釘を使うことにしました。定規で必要な寸法を測り、釘でチョッと傷をつけてマーキング。縦横の寸法をマーキングしたら、釘で線を引きましょう。力を入れすぎずに、表面を軽く傷つけてください。


カット線が描けたら、鋸でカットします。きちんと作業台にクランプで固定して鋸を使ってくださいね。アクリルを鋸で切るときには、横挽きの刃を使ってください。刃先が交互に細かく交差しているほうが横挽きです。縦挽きでは、刃先がくい込みにくいので、横挽きをお勧めします。


アクリルを切り出したら、エッジを平らにしましょう。断面が鋸の刃で、ガタガタになっていると思います。金属・プラスチック用の紙やすりを使って、平らにします。木工用や金属専用の紙ヤスリではなく、プラスチックに適したものがホームセンターや模型店で売っています。ちょっと表面が柔らかな感じのものです。


イラストのように、紙ヤスリを作業台の上にガムテープで止めて、角材をクランプで固定します。この角材を定規にして、アクリル板の面に対して切り口が直角になるように削っていきましょう。このとき、アクリルの触れる角材の表面に、紙テープを貼っておくと、アクリル板がこすれて傷つくことが少なくなります。できるだけ直角に削ってくださいね!次回をお楽しみに!

情緒溢れる『木製インターホンカバーDS1-1002Dダークブラウン』

木製インターホンカバーDS1-1002Dダークブラウン


和モダンのエクステリア・スタイル。写真は、純和風のご自宅ですね。まるで、割烹料理のお店の入り口のようです。こんな玄関に、プラスチックのインターホンがむき出しでは似合いませんね。せっかくの和風のイメージが台無しになります。


アイアンの筆文字のような表札の横に、細木の格子がついている四角い窓があります。実は、この中にインターホンが隠れているんです。浅い墨色の木の塀が伸びる玄関に、濃い木肌色のインターホンカバーを使って、無機質なインターホンを見えないようにしているんです。


江戸情緒を感じさせるこのアイテムは『木製インターホンカバーDS1-1002Dダークブラウン』。シリーズの中でも、木目の色がこげ茶色で一番濃いタイプです。このインターホンカバーは、扉状のカバーですので、前開きにカバーをあけると、インターホンが顔を出す構造です。小窓をちょいと開けて、「ピンポーン」とベルを鳴らす、小粋な仕掛けですね。


大きさはW180mm×H200mm×D55mm。木目の色がもう少し明るめのナチュラルブラウンや、とっても明るい木肌色のライトブラウンもありますので、バックの壁や塀、柱の色に合わせてお選びいただけます。また、正方形の格子や名入れもできるタイプもありますので、お好みに応じて、コーディネートを楽しんでくださいね。和モダンなコーディネートに、お勧めのアイテムです。

アクリル+カッティングで『表札』をつくる④

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アクリル部分のパーツはできました。今度はバックになる異なった素材のベースをつくりましょう。まずは、銅板、真鍮板、木など、お好きな組み合わせで選んだ材料を用意してください。最終的な仕上がり寸法にもよりますが、アクリル板よりも左右上下の長さが6cm以上の四角を切り出せるぐらいの大きさにしてください。取り付け場所によって、仕上がり寸法は決めてくださいね。


それぞれ、金属、木の材料を用意したら、サイズを測って材料に描き込んでいきます。銅板と真鍮板は、油性のマーカーで切り出しようのカット線を引きましょう。銅板も真鍮板も最後には磨きを掛けますので、サインペンのインクが残っても、ここでは気にすることはありません。木の板であれば、鉛筆で描いてくださいね。


カット線が掛けたら、金鋸(かなのこ)で、切り出します。材料を作業台にクランプで固定しますが、銅板や真鍮板、の表面に傷がつかないように、木の板を挟んでくださいね。カットする部分が作業台から突き出すように固定したら、金鋸を真っ直ぐに左右に揺れにように、前後に挽きます。切れるのは押したときですので、引くときには力を抜いてください。


切り終えたら、金ヤスリ(平)を使って、断面を平らにします。ヤスリの長さを活かして、横に使って削ると平らにしやすいですよ。仕上げは、断面の角を丸めるように金属用の紙ヤスリで整えます。当て木に巻きつけて削ってくださいね!次回をお楽しみに!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑤

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インターホンカバーの大事な作業。インターホンの機能を使えるようにするための窓部分をくり貫きます。前回、真鍮板にドリルで穴を開けました。イラストのように、カメラ部分の四角い窓の4ヶ所と、チャイムボタンの部分の四角い窓4ヶ所。そして、スピーカ部分には、お好みに応じた配置で8つ以上の穴があいているはずです。


この穴に糸鋸の刃を通してから、弓に刃を固定して作業をします。ドリルの穴の大きさは、糸鋸が通る大きさでなくては困りますね。もし、小さめの穴をあけてしまったら、丸棒ヤスリで大きくするか、もう一度ドリルで大き目の穴をあけてくださいね。


イラストのように、真鍮板のパーツを作業台に固定します。糸鋸でくり貫く部分は、作業台から突き出すようにしておいてください。穴同士をつなぐように切り進んでくださいね。


窓のくり貫きができたら、金ヤスリで、余分な材料を削っていきます。イラストでは、左右が薄くなっている半丸の金属用ヤスリを使いました。余分な材料を削り終えたら、精密ヤスリで窓の形を整えます。


全ての窓がくり貫かれヤスリ掛けができたら、紙ヤスリで仕上です。スピーカー部分の穴のバリ取り、パーツの縁4辺の面取りをしてください。仕上げが済んだら、この工程は完了です。次回は、上下を曲げて角度をつけます。お楽しみに!

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド②

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さて、銅板と真鍮板それぞれのパーツの寸法をご紹介しましょう。これまで作成した木でつくるポストとは違って、板の厚みは1cmもありません。銅板は、加工のしやすさから、1mm前後の厚さがお勧めしますので、1/10の厚さになります。


大きな違いは、パーツ同士を結合するために、折り返し部分を材料取りすること。背板と前面パネルの折り返しは5mmです。上部カバーは、蓋となる部分ですので、折り返しは10mmにしています。底板と左右の側板には、折り返しはありませんから、そのまま仕上がり寸法です。イラストを見てください。

【上部カバー:①】幅510mm×高240mm
【前面パネル:②】幅500mm×高270mm
【底板:③】幅4900mm×高110mm
【背板:④】幅500mm×高410mm
【側板:⑤】上辺230mm右縦辺260mm底辺110mm左縦辺400mmとなります。
⑤'については、⑤の左右が逆になるだけです。
【ネームプレート⑥】幅380mm×高さ30mm

全てのパーツが切り出せるだけの銅板をご用意ください。効率よく、パーツをくつけてご購入してくださいね。一度、各サイズを模造紙など型紙に起こしてから、効率よくならべて、全体の銅板サイズを確かめてくださいね。真鍮のネームプレートは、厚み最低2mm以上の材料をご用意くださいね。次回は、材料の切り出しです。

大きくなったね。『ポスト』で気づく、子供の成長45

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「おはよう!メールちゃん。早起きだね。お水をまいてくれるのかい?これは涼しくて、気持ちいい日になりそうだね。」ジョウロで水撒きをするメールちゃんを見て、ポストが喜んでいます。


夏休みのメールちゃん。幼稚園に行っているときには、お迎えのバスが早く来るので、毎朝6時に起きていました。お婆ちゃんの家でも、毎朝6時にはお布団から出てくることにしています。お婆ちゃんが起こしてくれるんですけどね。


最近は、「水打ち」に凝っています。毎日、違ったお水の撒き方を研究しているようです。不思議ですね。何だか意味がわからない時がありますが、変わったことに興味をもちます。お水を撒くのは、きっと、冷たくて気持ちいからでしょう。


まだまだチッちゃな3歳の女の子。何をするのも、ワクワクなんでしょうね。あら!虹がきれいにつくれたね!でも、あんまり振り回してたら、びしょ濡れになっちゃうよ!


------------一人ひとりの節電対策が呼びかけられるこの頃。「打ち水」の節電効果は賛否両論のようです。でも、遠い昔から行われた日本情緒あふれる「打ち水」は、涼しいイメージを感じることができる、習慣ですね。もともと、舗装道路ではなかった頃は、道の砂埃が風に舞って家に入ってしまわないように、お水を撒きました。夏の打ち水は、日差しの強い昼間では、すぐに水が蒸発してしまい効果がないので、朝や夕方にするといいようです。撒きすぎにはご注意を。

伸びやかで清々しい花「ロベリア フラーディア」

ロベリア フラーディア


白と紫のグラデーションが綺麗な花びらは、まるで蝶のように元気に開いています!とっても、清々しく空に向かって伸びる花なんですね。写真は「ロベリア フラーディア」の青色が鮮やかなグランブルーです。


フラーディアは、普通のロベリアよりも、花がちょっと大きめで、暑さに耐える力も強い品種。もちろん、開花期間や株一面が覆われるほどの花穂数の多さは、変わりません。細くスリムで伸びやかな茎と咲き乱れる花たちの姿は、夏の暑さを涼やかにしてくれますね。


ロベリアの花言葉は「いつも愛らしい」「謙遜」「人目につく」「悪意」と、いい意味も悪い意味も両方もっています。ちょっと小悪魔的なシタタカさも感じられる花言葉ですね。おとなしそうで愛らしく、見る人を振り向かせる。控えめな態度なのに、悪気はなく恨まれてしまう。「私って罪?」とでもいうのでしょうか?不思議な意味です。


でも、伸びやかな草姿は、ベランダやお庭に飾るにはピッタリ!ハンキングにも向いているお花です!


-------------科名:キキョウ科 学名:ロベリア 南アフリカ原産で耐暑性がやや強い。花の大きさは約1.5cm。一つの花の咲いている期間が長く、また、株一面に花をつけるのも特徴。写真の品種はグランブルーと呼ばれる青紫の美しい品種。茎が伸びやかに成長するので、背の高い鉢やハンキングバスケットでの栽培がお勧め。鉢からあふれ出るように枝が広がり花が咲き乱れます。暑さには強いのですが、水切れには注意。冬越しには直接霜の当たらない場所での管理が必要です。

銅板と真鍮板でつくる『ポスト』ハンドメイド③

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前回、ポストのパーツごとの寸法をご紹介しました。それぞれのパーツが切り出せる銅板と真鍮板をご用意ください。


切り出しの前に、それぞれの材料を加工しやすくする「なまし」の作業です。大きな銅板は、レンガやブロックにのせて、バーナーの火が通りやすく浮かせた状態で、熱します。直接地面やコンクリートの上に置いて火を当てても、熱が地面に奪われてしまうので、時間がかかりますので、ご注意ください。


銅板の「なまし」の細かな方法は、銅板&木『ポスト』ハンドメイド⑤を参考にしてくださいね。もう一つ、ネームプレート用の材料、真鍮板の「なまし」については、<手づくり表札>真鍮で『表札』をつくる④を参考にしてください。銅と真鍮の「なまし方」は、冷やす方法が異なります。銅板は熱して直ぐに水を掛けます。真鍮板は、自然に冷えるまで放置です。間違えないように気をつけてください。


「なまし」が終わったら、パーツの寸法を描き込んだ模造紙をカットして型紙にします。銅板や真鍮板に貼り付けますが、板の縁の直線をできるだけ活かして、切り出す箇所が少なくて済むように並べて貼ってくださいね。


型紙の間に切りしろになる隙間をあけて貼り終えたら、銅板や真鍮板を作業台にクランプで固定して、金鋸で切り出します。大きな板を切りますので、ケガがないようにご注意ください!

真鍮で『インターホン・アクセサリー』をつくる⑥

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窓のくり貫きと、バリ取り、エッジの面取りが終わったら、上下の部分を斜めに曲げる作業です。角度を揃えて、綺麗な直線を出すために、曲げ基準用の補助具を使います。曲げる角度によりますが、厚さ2cm前後の木の板をご用意ください。インターホンカバーの幅よりも10cmぐらい幅広の板にしてくださいね。


板のどちらか一方でかまいませんので、鉋(かんな)を使って傾斜ができるように削ぎ落とします。鉋の使い方は、【ハンドメイドポスト】銅版&木『ポスト』ハンドメイド④を参考にしてくださいね。


曲げ基準用の補助具ができたら、スチールの平板状の角棒を用紙します。これは、折り曲げ作業のときに真鍮板パーツを固定するために使います。


木の補助具とスチールの角棒の間に、インターホンカバーの真鍮パーツを挟み込むようにして、作業台に固定してください。イラストのように、左右両方とも固定してくださいね。


固定ができたら、木の角材をパーツに当てて、ハンマーで叩いて曲げてください。最初は真鍮パーツの端の部分を叩いて大まかに角度をつけて、次に、補助具とスチール角棒で挟んでいる際を叩きます。角度がついたら、満遍なく叩いて、平らに傾斜がつくように整えてください。片側ができたら、反対側も同じ作業です。しっかりと固定して作業してくださいね!

アクリル+カッティングで『表札』をつくる⑤

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アクリル板もベースの板もカットが済み、エッジやバリの処理が終わりました。今回は、イラストのように真鍮板ベースを例に、穴あけ位置の決め込みと、穴あけをご紹介します。


まずは、アクリル板に穴あけ位置を描き込みましょう。油性のサインペンを使って、アクリルの4つ角から、1cm内側にマーキングします。余分なマーカー線は、シンナーやベンジン、ラッカー薄め液などで軽く拭けば落ちますので、気にせずに描き込んで下さい。真鍮板のマーキングは、アクリルを重ねる枠を描き込みます。重ねて描いてもいいのですが、上下左右からの空きを統一するために、ここでは採寸して枠を描きました。


マーキングが終わったら、位置確認のために重ねてみます。間違っていなければガムテープでアクリルを固定してください。そして、真鍮板の下に木の板を挟みこんで、作業台に固定します。ドリルで穴あけしますので、木の板は厚みが1cm以上のものにしてください。


固定が終わったら、アクリル板を貫通させるように錐で穴をあけます。ドリルのガイド穴です。そして、電気ドリルで垂直に穴をあけて下さい。アクリル板と真鍮板を重ねての穴あけです。真鍮板と木の板でアクリルの下面が押さえられるので、ドリルが貫通する瞬間に起こるアクリルの割れはありません。注意するのは、振動でズレないようにしっかり固定すること。<手づくり表札>真鍮で『表札』をつくる⑤を参考にしてくださいね。

三角と弧が描くスタイリッシュ『ウォールライトノイハイト01S NEUHEIT』

ウォールライトノイハイト01S   NEUHEIT


スタイリッシュモダンなエクステリア・スタイルのコーディネート手法に、幾何的な形での統一があります。直線、三角、四角、円、弧。図形のもつ知的さと信号、法則性など、合理的なイメージでまとめることができます。そして、組み合わせの結果としての動きやフォルムの可愛らしさで、親しみも加えると、更にコーディネートセンスが光ってきます。お客様を出迎える玄関です。冷たすぎるイメージでは、ちょっと近寄り難くなりますね。


幾何的イメージの中で、優しさと柔らかさを演出できるのが、円と弧の上手な取り入れ方。お勧めのアイテムは、トンガリ帽子と笑顔の口元の形を組み合わせたような玄関照明です。写真は、『ウォールライトノイハイト01S NEUHEIT』。


鋭角の三角頭ですが、下部のR形状が、柔らかさを見せています。光過ぎないステンレスヘアライン仕上のボディとマット仕上の前面ガラスが、柔和な感じですね。ライトの強さも眩しすぎず、優しい雰囲気を出してくれます。シンプルですがとっても個性的なデザインは、スタイリッシュモダンの玄関に、ぴったりです。


ノイハイトシリーズは、このほかにもシルバーカラーのステンレスやアルミと乳白・マットのガラスを幾何的にデザインしたアイテムが揃っています。シンプルなイメージにホッとできる優しさが込められたウォールライトを是非、ご検討くださいね!

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