だんだん夏らしくなってきました。節電の呼びかけに応えて、冷房を控える方も多いと思います。でも、日差しはまさに、夏のジリジリさを容赦なく感じさせますね。
写真は、夏に強く、次々に花を咲かせる「サンビーナス」です。ピンクと白が、混ざって咲いていますね。サンビーナスは、「しだれ咲きビンカ」と呼ばれるニチニチソウ。ビンカとは、ニチニチソウの古い属名ですが、いまでも、あちこちのお花屋さんので使われていますよ。
花の大きさが3~5cmもあるサンビーナスは、見ていて、とってもゴージャスなイメージです。ピンクは花弁がおおぶりで豪華。ホワイトは、ほんのりピンクがかる優しい雰囲気です。
しだれ咲きといわれるように、花数豊富にしだれてくれるので、かけ鉢やハンキングの演出にぴったりの品種といえます。そして、サンビーナスを含めて、ニチニチソウは、暑さにも強く残暑にも負けません。他の花たちが猛暑に萎えても、ニチニチソウだけは、咲き続けるほどです。
花言葉は、楽しい思い出。夏の一時を夕涼みをしながら、家族で懐かしい記憶を思い起こしてくださいね!
----------キョウチクトウ科ニチニチソウ属5月~10月にかけて、花を咲かせます。草丈は20cmぐらいの背の低い花ですが、しだれ咲きは、ハンキングに適した広がりを見せて成長する品種です。丸鉢プランターの直径30cmぐらいに3株を目安に植え込みます。日差しに強く好む種ですので、半日以上直射日光の当たる屋外で、育てることをお勧めします。土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。