全てのパーツ加工が終わりましたね。ここまでは、3種類の材料とそれぞれの加工方法をご紹介してきました。また、装飾部分にあわせた縦棒の加工も3種類ご説明しましたね。イラストのように、
●丸棒を丸めたインターホン・アクセサリーの装飾部分
●角材をのみと彫刻刀で彫ってえぐった装飾部分
●木の種類が違う細い丸棒を長さを揃えた装飾部分の3つ
ができました。
皆さんがインターホン・アクセサリーのデザインを考えるときには、この3つの加工方法を上手に組み合わせたり、違った使い方、例えば細い丸棒を二つ並べてヤスリで緩やかな窪みやRをつけるなど、アイディアを自由に発想してください。
また、縦棒の加工も、イラストの仕上がりに彫刻刀でパターンを彫り込んだり、装飾部分との組み合わせを変えてみるなど、イメージがどのように変わるかを想像して、決めてくださいね。きっと素敵なデザインが思いつきますよ。
パーツそれぞれの加工が完了すれば、あとは、接着剤で仮止めをして、木ネジや釘で、それぞれのパーツを固定するだけです。実際にインターホンにアクセサリーを取り付けた際に、ピッタリと組み上げられる取り付け方を次回からご紹介します。お楽しみに!