インターホン・アクセサリーの装飾部分になる木製パーツは、3種類ともに仕上がりました。今度は、上下のアクセサリーパーツをつなぐための、2本の平板を仕上ましょう。
まずは、丸棒を更に丸めたパーツ用に、平板を加工します。アクセサリーパーツの滑らかなテイストに対して、逆のイメージになるように、平ヤスリで、板の縁をガタついた形状に削っていきましょう。途中、平ヤスリで板を折らないように注意してくださいね。
次は、角材をのみと彫刻刀で彫って、なだらかにしたアクセサリー・パーツ用です。平板の角を丸めて、断面が楕円になるように、ハンドサンダーで削っていきます。できるだけ、角の稜線に沿って、ハンドサンダーを上下に動かすのが、上手に仕上るコツですよ。
材料の異なる細い丸棒2本の長さを揃えたアクセサリー・パーツ用には、平板の表面を紙ヤスリで、平らにするシンプルな仕上げのみにしています。
さて、3種類のアクセサリー・パーツのイメージごとに平板を加工しました。これで、組み立てと塗装、取り付け作業を残すだけですね。組み立てる前の全体イメージとサイズ確認のために、実際のインターホンに加工が終わったパーツを仮当てしてみるのもいいですよ。完成が見えてきましたね!次回は、接着剤での結合をご紹介します。お楽しみに!