丸棒の窪みを更になだらかなRに仕上げ、流木のようなイメージに仕上ます!
平ヤスリを使って、大まかな窪みの端の部分から少しずつRをつけていきます。全体の形を確かめながら、丸棒の切り口、角のある部分の木口も含めて丸めていきましょう。味わいのある緩やかな形をつくってくださいね!必要に応じて、半丸ヤスリの丸いヤスリ部分や丸ヤスリを使って、細かなRも仕上ます。もちろん、棒ヤスリで削るときは、材料をクランプで作業台に固定してくださいね。
ヤスリ掛けで形ができたら、紙ヤスリで平らにしていきます。まずは、木工用の紙ヤスリをイラストのように細長くはさみでカットしてください。細長いオビに切れたら、パーツをゴシゴシと削っていきます。タオルで靴を磨くように、帯状の紙ヤスリを左右に動かして、表面を平らにします。最初は荒めの紙ヤスリを使い、だんだん細かな目の紙ヤスリに変えていきます。荒め、中目、細目の紙ヤスリを揃えておくと、仕上げがしやすいですよ!もし、傷がついてしまったら、四角く紙ヤスリをちぎって、傷の部分を指でなぜるように、削ってみてください。
仕上りをツルツルにするつもりで、削ってくださいね。最終的には、クリアな塗料を塗って仕上るか、木の材料を染めるオイルを塗ってから、クリア塗装をするかによって、表情は変わってきます。ヤスリがけは、できるだけ、木の表面の傷を残さないように仕上るのがポイントです!