前回、塗装を終えて、全ての加工作業が終わりました。今回は、ポストの取り付けです。ポストを設置する壁や柱に、完成したポストを持っていき、位置あわせをしてください。
場所が決まったら、鉛筆でマーキングしましょう。壁や柱に描かれたマーキングを基準に、ベース板を取り付ける位置を差し金で寸法を測ってマーキングします。ベース板を壁や柱にあてて、穴あけ位置を鉛筆でマーキング。あとは、ドリルでベース板の取り付け用穴をあけてください。ドリルの穴あけとベース板の固定方法は、スタッフブログの銅板で『インターホンアクセサリー』をつくる!⑫を参考にしてくださいね。
ベース板が壁や柱に固定できたら、ポスト本体をアーチ状パーツの部分でベース板にはめ込みます。しっかり位置あわせをしたら、アーチ状パーツにあけた穴から、木ネジを通してドライバーで締め込みます。このときに使うドライバーは、棒の部分が長いものを使いましょう。また、磁石が仕込まれているドライバーを使うと、金属のも木ネジが、ドライバーの先端に磁力でくっつきますので、ガイド穴に刺し込みやすいですよ。
左右それぞれ2ヶ所。上部に2ヶ所の木ネジを締め込んだら、取り付け完了です。木ネジの長さは、アーチ状パーツの厚さの2倍を目安に、選んでくださいね。これで、全ての作業は完了です!
次回からは、銅板と木でつくるアンティークなポストのつくり方をご紹介します。お楽しみに!