今回は、壁側に取り付けるベース板づくりです!
板から切り出すときのサイズは、縦20cm×横15cm×厚さ2cmになります。最後にヤスリで仕上るときは、前回、角材でつくったアーチ状のパーツにスッポリ入るように、縦19.8cm横14.8cmの大きさになります。上下左右で0.2cmアーチ状のパーツより小さくするんです。
では、まず、板に寸法を書き込んでください。差し金で直角をとりながら、寸法線を鉛筆で書き込みます。このとき、仕上がり寸法も書き込んでくださいね。そして、のこぎりで切り出します。板の繊維によって、両刃のこぎりの横挽き刃、縦挽き刃を使いわけてさいね。
切り出しが終わったら、穴あけ位置を鉛筆でマーキングします。上から3cm左右それぞれの端から5cmの位置が上部の2つの穴です。下部の1つの穴は下から3cm左右中心になります。マーキングができたら、錐(きり)でガイド用の穴をあけて、次にドリルで貫通させます。このとき、当て木を敷いて、クランプなどで固定して作業してくださいね。
最後に仕上げをハンドサンダーや紙ヤスリで行います。アーチ状パーツとサイズをあわせながら、ヤスリ掛けの作業を行うと、寸法のズレが少なくて済みますよ!くれぐれもケガのないように作業してくださいね!