春の日差しを受けて花を咲かせる『エスコルチア』をご紹介します。和名『花菱草』です。
カリフォルニア生まれのポピーの仲間で、意外に土手や原っぱでも見かけるワイルドさをもった花ですよ。カリフォルニアの原野で自生しているときは、太陽が昇ると花を開き、大地に日が沈むと花を閉じるという、日の光を浴びているときだけ、美しい姿を見せる素敵な花です。
花言葉は「願いをかなえて」。希望の祈りを太陽に捧げているようなイメージがつけられています。ご自宅のベランダでキュートな『エスコルチア』を育てながら、未来に向かって抱く、希望の願いを伝えてください。きっと、花の太陽への祈りが届いて、素敵な未来がやってくることでしょう。お勧めのキュートな花です!
--------------分類は、ケシ科ハナビシ草属。9月から10月にかけて種まきをします。日光を好む花で15度から20度の暖かさで、種まきから10日から14日の間に芽を出します。水はけの良い土(腐葉土など)をたっぷり入れたプランターで育てましょう。ちょっと乾き気味ぐらいの水量がちょうどいいので、長雨のときは雨にあたらない場所へ避難させるといいですよ。花を咲かせるのも日の当たるときだけですので、綺麗に咲かせたい場合は、日当たりに注意して置く場所を決めましょう。草丈は、環境にもよりますが、20cm60cmぐらいまで大きくなります。ベランダやお庭を小さな花で飾ってくれますよ!